アシッド映画館 2001.12

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12.29
●実家で聴く。混信は相変わらず。
●オープニング
◎今年を振り返る。ボンちゃん登場。ジム・キャリーとレニー・セルビガー破局。トム・クルーズ。USJ。浜村さん、先に行っていた。映画界にもデフレの波。パールハーバーのワールドプレミア。ミッキー、ドナルドの中の人が、自分でパンツを洗うことが許される。集計コンピュータソフトを送ってくれたリスナー。使い方が難しい。

●2001年シネマグランプリ
◎「これや！」というのを選びにくかったようで、僅差。
  1. 579pt『ギャラクシー・クエスト』 スタートレックの曲をかける。これもお正月映画なのに1位！お正月にボンちゃんが登場して2001年はこれで決まり、と言っていたがその通りになった。「Never Give Up, Never Surrender」。星野阪神の来期のテーマが「Never Surrendar」見てたんちゃう？
  2. 446pt『千と千尋の神隠し』 日本映画最大のヒット。たくさんの人が見た。アシッドの場合はワーストになりかねないが、この映画は上位に来た。リスナー、とにかく素晴らしい。宮崎映画の集大成。ロリパワー。映画が終わるときの後ろ髪ひかれる感じ。先生、わかるこの感じ。オープニング3分で世界に入り、エンディングもパッと戻る。アシッドでは「前戯の無いセックス」。先生、自画自賛。
  3. 280pt『GO』 これもリスナーから教えてもらった。リスナー、見に行くつもりがなく、アシッドで取り上げられたので見に行ったら、はまった。アシッドを聴いていなかったら出会えなかった映画。脇の大竹しのぶと山崎努ががっちり固めていた。良質の青春映画。アカデミー賞外国映画賞で評価されるとうれしいな。アシッドの宣伝のようで嬉しい。映画は説教臭くないのに、窪塚君は説教臭い。
  4. 271pt『ダンサー・イン・ザ・ダーク』 ほぼ1年前のお正月映画。印象は薄いはずだが、みんなの心に残っている。リスナー、1位にしたくはなかったが、これしかない。DVDを買ったけど見れない、というのが何通もあり。暗くなれない。落ち込みたいときに見るパンドラの箱。こんなやるせない映画は『シュウシュウの季節』以来。ビョークだからいい。とにかく衝撃は残る。1年前なのに4位。これがアカデミー会員と違うところ。忘れない。
  5. 267pt『ウォーターボーイズ』 日本映画好調。かつて無かった。むちゃくちゃヒットはしてない。関西では盛り上がらなかった。リスナー、文句なし。スピード感・笑いのセンス。妻夫木君最初で最後のライフワーク？予告編で痛い映画と思って見たら、不覚にも感動して泣いた。今でも思い出し笑いをする。矢口監督の最高傑作。先生、シーンが良いのでは無い。ギャグのセンスには目をつぶろう。流れがいい。
  6. 263pt『トラフィック』 もっと上位に行くと思ってた人が多いかも。誰もが認めている。他の人があげるから、と下位にあげた人が多かった。リスナー、NYPDブルーで使われた手段。複雑なストーリー＆登場人物をよくまとめあげた。先生、説教どころか、麻薬推奨映画？自分でカメラを回しているところが、ソダーバーグの強み。次作『オーシャンズ11』も楽しみ。
  7. 194pt『クレヨンしんちゃん モーレツ大人帝国の逆襲』 一番衝撃的な映画。これまでアシッドに出てこなかった映画。リスナー、回顧主義者への決別、団塊の世代は嫌い。というのを考えさせられるほど、この映画のもっている魅力。絵の質なんてどうでもいい、面白い。レンタルで即借り。泣く。友人に薦めるのに、みんな笑う。先生、これもリスナーからの手紙で知った。
  8. 179pt『サトラレ』 このサントラ、すごく心に残る。興行的に大ヒットはしなかったが、着実に歩を進めた。リスナー、泣いた・寺尾聡が名演・純粋・気持ちよく泣けた。八千草薫、この後癒し系の母親役が増えた。
  9. 167pt『リトル・ダンサー』 アシッドでは紹介せず。リスナーから葉書がたくさん来ていた。先生、見逃していたので、あわてて見る。良かった。いつもと反対。リスナーの紹介で、先生が見る。リスナー、子供の頃を思い出した・父親が好き・5回見たが毎回泣いた。先生、ウルッと来た。父親、息子の未来に向かってのスト破り。『遠い空の向こうに』と世界が似ている。ただ、後だからインパクトは薄れた。
  10. 143pt『ムーラン・ルージュ』 11月公開されたばかり。印象が強かったのもあるが、それだけではない。リスナー、はまった・サントラ毎日聴いてる。賛否両論分かれる映画。推す人はとことん推す。アカデミー賞ノミネートも。バズ・ラーマンの才能を世界もみとめる。よく、まとめあげた。『ハリー・ポッター』人気で影が薄かったが、『スター・ウォーズ・エピソード2』の予告編を流すことになり、観客が増えた。予告編、ダース・ベーダーのラブシーン。「スーハースーハー」鼻息荒いで。
  11. 『15ミニッツ』
  12. 『ハンニバル』
  13. 『ソードフィッシュ』
  14. 『JSA』
  15. 『スナッチ』
  16. 『初恋の来た道』
  17. 『スターリングラード』
  18. 『オーロラの彼方へ』
  19. 『カウボーイ・ビバップ』
  20. 『キャスト・アウェイ』
自分のベストはここ。邦画を見逃したのが痛かった。

●一曲
◎今年を代表する曲。活躍したENYA。おや？ニュース速報で切れちゃった。

●ワースト
◎『猿の惑星』 『A.I.』 『ファイナル・ファンタジー』先生、フルCGで校長が説教たれる映画。『アンブレイカブル』 『ペイ・フォワード』ラストが理解不能。キリスト教の考え方。救世主は痛みを伴なうもの。
12.22
●オープニング
◎先生、金子監督とのトークショー。映画館の状況は、子供がムチャクチャ多い。客席には子供たちはいなくなっていた。東映直営の劇場でゴジラVSハム太郎の話が出来るか。打ち合わせゼロ。小学生のゴジラマニア。監督にプレゼント渡すから、決定稿の脚本をくれ、といってきた。末恐ろしい。大きなお友達予備軍。すごい童顔の大人？監督は最初はショックだった。ただ、知ってる監督だったので、ちょっとホッとした。
◎リスナーレポート。途中でウンコのにおいがしたので、もらしたのかも。好評。

●『殺し屋1』
◎アシッドリスナーにはどうしても見てほしい。先生、浅野忠信に会う。いいね。酷評もあるが、先生は三池監督の最高傑作。原作とはイメージが違う。最初の30分くらいで気持ち悪くなる。でも、見てしまう。1時間で心地よさに変る。映画が人間の感覚を麻痺させる。とにかくスゴイ映画を見た。

●『バニラ・スカイ』
◎若い人たちが期待。予告編が面白そう。ほとんど日米同時公開。情報が無い。来日情報。ペネロペ・クルスはイヤな女らしい。ワガママ。トム・クルーズ、操縦されてる。ワールド・ツアーで最後がオーストラリア。クルスはいかない。理由はニコール・キッドマンが育った土地だから。リスナー、落ちはサイテー。評価は真っ二つに分かれそう。鳥居さん、監督はいいけど、演出が引っ張りすぎ。前作『オープン・ユア・アイズ』とまったく同じ流れ。音楽の使い方がキャメロン・クロウっていうだけ。『マトリックス』的世界。『マトリックス』を見てしまったから。わからないという感想が多い。はまる人ははまる。人の意見に流されず、見てほしい。

●『バンディッツ』
◎自作品とケイト・ブランシェットつながり。ブルース・ウィリス、ビリー・ボブ・ソーントン。ムチャクチャな三角関係。ブルース・ウィリス、見事なヅラ。ケイト・ブランシェット、うまい。あれはヤッてる、と言いたくなる。

●『耳に残るは君の歌声』
◎父を尋ねて三千里。『バニラ・スカイ』のオチもすごかったけど、このオチもすごかった。ずっと平坦。淡々としすぎ。大事なところを描いてない。スゴイエンディングを期待してみてほしい。記憶に残る。絶対予想できない。

●スキャンダル
◎ウィノナ・ライダーの万引き。役作り。リスナーならわかる。あの女優とあの女優に裏切られたから。
12.15
●オープニング
（雑音の中聴いてるので所々聞き取れず）
◎ABCはスペシャルプログラム中。アシッドでも、好きなDVD10人にプレゼントと先週言ったが、こんなビッグプレゼントはアシッド映画館始まって以来初。異例の大奮発プレゼント。先週はあっさりと言いすぎた。ベスト5はもうそろそろ締切。12/20頃。
◎『フロム・ヘル』『モンスターズ・インク』『ワサビ』試写会始まる。『モンスターズ・インク』ヒットの理由がわかる。『ハリー・ポッター』に消されてしまっているのが残念。『ワサビ』アカンという情報ばかり聞いていたので、逆にまあまあ。
◎『T3』の調印。ファーロング君。女性ターミネーター登場？変形していろんな形になってくれたら、うれしい。エッチのとき・・・。
◎シュワちゃん骨折。バイクでコケた。調印でお金が入った直後だったから、陰謀か？誰かがバイクのビスを抜いた？
◎スピルバーグもスクーターに乗ってコケた。

●『スパイキッズ』
◎頭を使わない映画。アメリカで大ヒット。続編製作決定？ロバート・ロドリゲス、ちょっと元気なかったけど、復活。先生、ガジェットに対するこだわりが好きだった。『デスペラード』でのギターケースなど。子供に安心して見せられる映画。リスナーから。内容は現実離れだが、笑えた。

●『スパイゲーム』

●『ゴジラ』『ハム太郎』公開。冒頭からニヤリ。ゴジラをどこから始めるのか。昭和29年(1作目)から。

●一曲

●スキャンダル
12.8
●オープニング
◎『ロード・オブ・ザ・リング』何とか売り出そうとしている。『ゴジラ』トークショー。

●『シュレック』
◎試写会をいっぱいやってる。アンチ・ディズニー。カッテンバーグの怨念が宿っている。ブラックを通り越している。全米大人気。子供も大人も楽しめる。続編で裏シュレックを作ってほしい。先生、クレヨンしんちゃんと比較すればしんちゃんのほうが上。

●『千年の恋 ひかる源氏物語』
◎東映50周年記念。リスナー。みにくかった。最悪のせりふ。男の求めるものは愛ではなく愛撫。ハリウッドでプレミア上映しちゃったんですよねえ。単調。何で松田聖子。映画オリジナルの設定。突然出てきて歌い、飛んでいく。斬新。女性陣全体が年取りすぎ。先生、裏あるような口調。ビックリするくらい笑った、イヤ、楽しんだ。清少納言に森光子。登場シーンが感動。監督、堀川とんこう、って誰？「岸辺のアルバム」のプロデュース。初監督。だから斬新。結構年なので、冒険してるのか、してへんのかわからない。

●一曲
◎ハリポタから。聞けば聞くほど、ジョン・ウィリアムス節。スター・ウォーズの組曲とどこが違うねん。

●『ハリポタ』情報
◎リスナー。カウントダウン公開に行ったら、深夜だと思ってすいてるだろうと思ったら、混雑。グッズがいっぱい。スクリーンが開くと拍手。アラン・リックマンとハーマイオニーだけしか印象にない。本がぬるい。しょせん児童文学。レディスデー午前中も込んでいた。主婦を甘く見ていた。松竹、グッズ収入も興行収入に入れるらしい。日本新記録樹立。2作目のチケットも飛ぶように売れてるらしい。

●スキャンダル
◎宇宙戦艦ヤマトの映画にエモリ商事。元一風堂リーダー。
トム・クルーズとペネロペ・クルスのおのろけ。
007の20作目は北朝鮮を舞台に。キム・ジョンイル出るかも。
12.1
聞き逃してたんですが、情報をもらいました。ありがとうございます。
●アトランティス/失われた帝国
●アメリ
●メメント
◎二人とも推してましたよ(by ぼんちゃんさん)。
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