アシッド映画館 2001.1

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1.27
●オープニング
◎ジム・キャリー、グラミー賞にもかからず。結婚直前だった レニー・ゼルウィガーは賞をとる。ますますオスカー盗むかも。「グリンチ」でも、かからなかった。ものすごい嫌われてる？ダークサイド。ジム・キャリーがグリンチにならないと。「クリスマスを盗んでしまえ」→「オスカー像を盗んでしまえ」。アカデミー司会はジム・キャリーとちゃうか。

●「ブラザー」
◎北野武監督。彼を取り巻く環境と映画の中の彼とが一致している。周りが先走っている。切れがない。

●「ハート・オブ・ウーマン」
◎センセ、大はまり。自分そのまま。原題「ホワット・ウーメン・ワント」は「ホワット・平野・ワント」。センセの理想を表した映画(女性の考えているところがわかるところ)。鳥居さん「男の視点でしか見てない」。後半が弱い。

●「狗神」鳥居さんの理想を表した映画(恋愛をしていくと若返っていくところ)。方言がリアルで何言ってるかわからん。「弟切草」あれが映画でいいの？角川ホラー、岐路に立っている。

●スキャンダル
◎ジム・キャリー、側近スタッフに車やキャッシュ1千万円をプレゼント。センセ、結婚資金をばら撒いたと邪推。
1.20
●オープニング
◎クリントン、大統領役で「007」出演？もうすぐ勤めが終わる。今後どうするの。芸能生活？むっちゃん「日本で政治家ってどう？」本人はすごくミーハー。まんざら嘘でもない。オープニングの一シーンに出演か。先生「ジェームズ・ボンド、探るのはクリントンの性生活」

●「クリムゾン・リバー」
◎宣伝が進んでいないのか、どんな映画かわからない。連続猟奇殺人。フランス映画なのにアクションサスペンス。ハリウッドを意識。主演はジャン・レノと・・・。フランスでは大ヒット。リスナーは「たるい」。先生「面白かったな」。舞台は大学が中心となっている町。ストーリーは見たことあるようなストーリー。一個一個の謎の解き方のテンポが良く結びついている。雰囲気は良い。ものすごい反則技で最後決着をつける。「そんなふうに来るのか」。ただ、どこと無くつじつまが合わないところがある。原作の設定がジャン・レノそっくり。原作者、イメージして書いてないと言いつつ、似てると言ってる。そういうところが、原因か。
　 雑音で聞こえない！

●「キャラバン」
◎ご存知の方はご存知。ヒマラヤ。アカデミー外国映画賞ノミネート。映像きれい。ドキュメントかと思っていたが、ドラマ。主人公、ヒロイン以外出演者は現地の人みたい。長老、ええ演技。淡々としてるけど、見終わった後、いい映画。別所哲也出演の「キャラバン」宣伝の番組を見たが、うすっぺらい番組だった。映画から人生を学ぼう。

●「アヴァロン」
◎押井守監督。ＣＭが印象的。実写とアニメの融合。といったら、「ロジャーラビット」。押井守はすごい。今まで作られたＳＦ映画の中で最も美しい。ウォシャウスキーへのアンチテーゼ、俺が作ったらこうなるぞ。悔しかったら、パクッてみい。外国の俳優の演技が、うすっぺらく見える。土曜ワイド劇場か。
　 混信・雑音で聞こえない!!!

●スキャンダル
◎「スナッチ」ブラピ、チョイ役。「ロック・ストック・・・」の再来。
1.13
●オープニング
◎オープニング：キネ旬1位が「スペースカウボーイ」だったのは異質。歴史の変化か、審査員の年代が近かったからか。今は訓練をそんなにしなくても宇宙にいける。スペースカウボーイはリアルだった。リスナーの集いで「ギャラクシー・クエスト」好評。「キャスト・アウェイ」予告編のサントラが「ブレイブ・ハート」。予告編の質が良くなっているのでそれを見抜く力が必要。

●「僕たちのアナ・バナナ」
◎監督・主役が我らがエドワード・ノートン。ヒロインのあだ名がバナナ。その理由の明はいっさい無し。先生は邪推。幼なじみの3角関係。男勝りのアナバナナ。ベン・ステイラーはユダヤ教、ノートンはカソリック。大人になって再会。宗教を絡ませたところに面白味。先生、この映画にエドワード・ノートンを見た。これまでの演技の道とはぜんぜん違う。暗い面がないし、悪い人は出てこない。古い感じ、ギャグは切れてない。何年か前のフジのドラマ。101回目のプロポーズを絶対見ていた。影響受けてる。先生に「大阪のことはしゃべりません」と言ってきたのに、他のインタビューでは結構しゃべってた。大阪ではカラオケでビリー・ジョエル。結構ベタ。

●「レッド・プラネット」
◎「ミッション・トゥー・マーズ」と共作。CM界の鬼才アンソニー・ホフマンが監督。マトリックスのスタッフが再結集。歌い文句が誰も見たことのない映像だったが、どっかで見たことある映像ばっか。アメリカでも入ってなかった。今後の宣伝が心配でドキドキ。

●「追撃者」
◎予告編はテンポあるがそれを2時間にした感じ。「狙撃者」のリメイク。当時主役のマイケル・ケインも出てる。見ててカタルシスが無い。なぜリメイクしたのかわからん。俳優としてのスタローン、枯れてる。今後が心配。久々ミッキー・ロークの汚れぶり。

●一曲
◎「アンブレイカブル」音楽も不思議。耳で聞いて音は小さいが、レベルは出ている。

●スキャンダル
◎ゼタ・ジョーンズ、ジェーン・ボンドとして007に出たい。ラインナップに007。悪役にケビン・スペイシー。大作続編が続々。「惑星ソラリス」「地底探検」リメイクブーム。「猿の惑星」ティム・バートン監督。宮崎はやお作品。手塚治虫の「メトロポリス」。「ウォーター・ボーイズ」
1.6
●オープニング
◎ボンちゃん登場。鳥居さんも言っていたが、もっとちょくちょく来てくれてもいいのに。
平野先生のベスト
  1. 「遠い空の向こうに」涙。感動。ボンちゃん「DVD見つけた途端購入。何回も見て号泣」気持ちのいい涙・感動。ジョー・ジョンストン。メーン州。「ロケットボーイ」ええかげんにせえよ。主題歌の歌い出し「遠い空の向こう・・・」パクリすぎ。でもちょっと期待。
  2. 「サイダー・ハウス・ルール」心地良さの中に人間の厳しさ。1位でもおかしくない。ジョン・アービング原作で一番成功した映画。
  3. 「トイストーリー2」面白い映画は何回見ても面白い。緻密な構成。1とは違う面白さ。ボンちゃん「そうでしたかねえ？」よくできてる。 複線の張り方見事。
  4. 「U-571」サントラあった。通販のみ。潜水艦ものは外れ無し。緊迫感。最初が一番面白かった。
  5. 「M:I-2」「ミッション・インポッシブル」じゃ無い。トム・クルーズのPV。カーチェイスのカッコ良さ。ビックリした。これだけ。
  6. 「アイアン・ジャイアント」鳥居さん「またいい映画や」ボンちゃん「センセに薦められて見たけど・・・ロボットがETになっただけやん」先生、「E.T.」を見たら一緒だった。アニメの質は良い。ロケッティアのおっさんジョー・ジョンストン、空飛ぶもの好き。鉄人28号やん。イデオンやん。
  7. 「ストレイト・ストーリー」ボンちゃん「センセ、ええ人増量中」デビッド・リンチ、女プロデューサーとの出会いで変わった。おじいちゃんがトラクターで旅するロードムービー。
  8. 「グリーン・デスティニー」ボンちゃん「アン・リーってジェット・リーと関係ない？」中国のおとぎ話。アクションよりも、独特のラブストーリー。何と表現してよいかわからないが、良い。ストイックな愛。ウリャウリャな愛。
  9. 「エニー・ギブン・サンデー」オリバー・ストーン復活の象徴。ベトナム卒業。熱い。ボンちゃん「アメフト映画はわかりにくいのに、これは面白かった」ルールを知らなくても楽しめる。実際には見られない映像。解説者としてオリバー・ストーン登場。それを撮りたかった。オチが良く、笑顔で映画を見終えられる。
  10. 「スパイシー・ラブ・スープ」人生はなべ料理のよう。音マニア。今の中国男女の物語のオムニバス。全部オチが弱い。ボンちゃん「笑う犬みたい。最近おもろないっちゅうねん」
ベストサントラは該当無し。悲しかった「シュウシュウの季節」から曲。
鳥居さんのベスト
  1. 「ファイトクラブ」ボンちゃん「DVDでどれだけ見てるか。楽しいよ」先生「リスナーグランプリに入ってる」
  2. 「スリーピー・ホロウ」
  3. 「マイ・ハート・マイ・ラブ」そうそうたるメンバー。良かったのに、誰も見てない。
ボンちゃん
  1. 「マグノリア」最初だけ。
  2. 「ファイトクラブ」
  3. 「グラディエーター」先生「僕は燃えなかった」
  4. 「マルコビッチの穴」
ボンちゃんの本 みんな、涙腺が弱くなった。
ワースト
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