アシッド映画館 2001.5

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5.26
●オープニング
◎サマーシーズン。アメリカで「パール・ハーバー」公開。先生「パール・ハーバー」のワールド・プレミア情報。マスコミに物申したい(放送では言えない)。恋愛映画だけど、戦争のところもリアル過ぎ。迫力ある。40分にわたる攻撃。とんでもない。映画史上最高の出来。予告編はほんの一部。すごいでー。プレミア、野外なのに音響がすごかった。映画が終わったら、花火大会。PLの花火大会くらい。見終わった余韻を打ち消すかのよう。アメリカ人も見ていて気が滅入るようなので、それを吹き飛ばす効果か。他国のメディアの人は一人では来ない。先生は一人。むっちゃん「現地調達？」。ジョシュがキュート。ブレイクする。3時間の超大作。1時間がラブロマンス。もう1時間がパールハーバー・アタック。残りはどう見せるかが見物。

●「ホタル」
◎高倉健主演。いい映画。戦争にこめられたメッセージ。最後は少し意外な展開。感傷的になりがちなところは、バシバシ切ってある。メイン・ターゲットになるおじちゃん、おばちゃんは付いていけるか。監督が木村大作が撮影したのをカット？(邪推)。

●「リトル・ニッキー」
打って変わって、バカ映画。面白い映画。パトリシア・アークエットに初恋！若く見える。20代前半に見える。女の人って怖い。魔王ハーベイ・カイテル。クレイジーな神父にクエンティン・タランティーノ。出生の秘密。落ち。どこに100億円使ったん？アメリカのコメディアンは日本では受け入れられにくい。アダム・サンドラーは特に不遇。アメリカでは大人気。

●スキャンダル
◎「パール・ハーバー」時代考証が無茶苦茶なところがある。「ハムナプトラ2」大ヒットの謎。ザ・ロック。WWF大人気だからか。スコーピオン・キングを主役とした外伝も撮影中。ブレンダン、またギャラアップ無しか。先生、この後先先行オールナイトで見に行く。「ザ・コンテンダー」面白かった。
5.19
●オープニング
◎スイスで「アルプスの少女ハイジ」現代に舞台を移して映画化。USJの次期アトラクションは「ハムナプトラ」か。

●「JSA」
◎「シュリ」を上回った興行収入。韓国の歴代興行収入第1位。2位は「シュリ」、3位「タイタニック」、4位「ゴースト」、5位「アルマゲドン」、6位MI:2、7位グラディエーター、8位クリフハンガー、9位ハムナプトラ、10位ジュラシックパーク。話題で大々的に公開。38度戦。ミステリー仕立て。両国兵士の友情。「シュリ」と路線は同じだけど、中身は全く違う映画。「シュリ」はアクションあり、ロマンスあり、とバランスがとれてたからヒットした。「JSA」はアクションは無し。ドラマとして見ごたえはあるけど、期待しすぎると、肩透かし。

●「メトロポリス」
◎古典「メトロポリス」のポスターからインスパイアされて、手塚治虫が描いた。誰もが映画化したかった作品。脚本大友克広、監督りんたろう。顔ぶれがスゴイ。映像、鳥肌もん。めちゃめちゃキレイ。映像がすごすぎて物語りに入っていけない。大友克広の脚本がイカン。先生、敢えて苦言を呈す。もっとハラハラドキドキの話になったのでは。映像はほんとにスゴイ。DVDが欲しい。

●一曲
◎スティング「ラマになった王様」、日本語版は西城秀樹。鳥居さん「ラマに似てるからかな？」

●スキャンダル
◎リスナーから。最近、正統派アクションが無い。スティーブン・セガール「DENGEKI」に注目。ジョエル・シルバー「ダイ・ハード」「マトリックス」製作。「ロミオ・マスト・ダイ」の監督。先生、見た。セガール、スーパー刑事。かっこええ。熱い。ストーリーは無茶苦茶。バカ映画以下。「ロミオ・マスト・ダイ」以上に辻褄が合わない。「DENGEKI」は8月まで公開延期に。8月になると忘れてしまうので、今取り上げた。
●ジャッキー・チェン、「ランボー4」に出演!?。
●先生、来週ハワイから帰ってきて日本初の「パール・ハーバー」情報。
5.12
●オープニング
◎「ハムナプトラ2」謎の全米大ヒット。日本でも公開期間延期決定。先生、「パールハーバー」のワールドプレミアに行くことに。

●「ザ・ダイバー」
◎熱くなれる映画。デ・ニーロ、やなやつ。でも、海軍のケアレスミスに心配。

●「ジュエルに気をつけろ」
◎マイケル・ダグラス、製作。ものすごい変なリーゼント。悪女ジュエルをリブ・タイラー。むっちゃん、良くできてるんだけど、今まであったかな、という映画。先生、監督がこういう経験してないから。いろんな悪女にだまされたことがある人が作ったら、ものすごい映画ができただろう。脚本家はそういう経験があったのかも。マイケル・ダグラスもいろんな経験している。美味しいところ、持っていく。リブ・タイラー、これまでで一番いい女。体当たり演技。エロいシーン満載。先生、興奮。

●レンタル映画館
◎「クレヨンしんちゃん」お勧めしたいけど、公開終了。リスナーから、クレヨンしんちゃん、4作目から好き勝手やってる。先生、ビックリ、感動したでぇ。2ヶ所ボロ泣き。子供もくぎ付け。しんちゃんの最後の一言「ずるいぞ！」で先生の頭かち割れた。監督がスゴイ。来年からしんちゃんは絶対見よう。東宝に資料もらいにいったら、資料は作ってなかった。来年は大人のためのしんちゃん上映会をやろう！先生、熱い。先生、これから全作みる宣言。DVD買う宣言。
5.5
●オープニング
◎「ジュラシックパーク3」情報。Tレックスよりも大きな恐竜スピノザウルスが主役。実はロゴが違っていた。スピルバーグは監督していない。ジョー・ジョンストン監督。職人畑出身。「ロケッティア」「遠い空の向こうに」、空がキーワード。空を飛ぶ恐竜プテラノドン。ウィリアム・H・メイシーとティア・レオーニが夫婦。怪しい。ストーリーも怪しい。どんな感動を与えてくれるの？

●「15ミニッツ」
◎地味。デ・ニーロが出てるという話題だけ。働きすぎ。慰謝料？めちゃくちゃ面白かった。先生、興奮。作り方が面白い。ストーリーはよくあるストーリー。演出、見せ方が斬新。観客を裏切る。笑わせるところもあり。ジョン・ハーツフェルド監督。「トゥー・デイズ」も面白かった。デ・ニーロとエドワード・バーンズ主演。マスコミ報道を皮肉った映画。アシッド二重丸でお勧め。

●「ガールファイト」
◎面白い。ボクシング。ヒロイン、ぶっさいく。

●一曲
◎「ザ・ダイバー」のエンディング。いつの時代やねんっていうくらい熱い歌。

●「ザ・スカルズ」
◎有名人出てない。若手俳優総出演。秘密結社。

●スキャンダル
◎「クレヨンしんちゃん」は必見。「猿の惑星」、「スリーピー・ホロウ」の100倍金かけてる。
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