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くふのページ『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』 『タキシード』 レンタル『アニーよ銃を取れ』
◎先生 ○鳥居さん ◇自分の感想 ・・・雑音
■オープニング
◎先日お知らせした通り「アシッド映画館ベストワンセレクション」千里セルシーシアターで今日から。『少林サッカー』と『ヘドウィグ』2本立てがスタート。
◎支配人からお手紙。
○そうなんですか。わざわざありがとうございます。
◎先生のお話された、オープン当初のイベントのお話、昨日のように。鳥居さん、学生の頃も来ていただいた。
○最近も行ってますよ。
◎最初に上映したのは『永遠のエルザ』傑作から凡作まで。時代を作った映画。映画を通じて文化を。質の高い作品の上映を目指す。90席の空間で涙と笑いを共有。がんばっていきたい。期間限定だが、リアル・アシッド映画館の上映できる。
○うれしいですね。映画館、映画への愛が感じられる文章。
◎長いこと営業されていて、ご近所さんがいる。テープを聞かせたところ、わらじ屋の社長さんが、えらく感激。
○わらじ屋が千里中央が一番、と。
◎わらじ屋として何かできることはないか。と、ベストワンセレクションにご協力いただく。アシッドのホームページ「お知らせ」のところに。上映期間中、抽選で30名様に、たこ焼き引換券プレゼント。
○ありがとうございます。
◎そして、全員にわらじ屋たこ焼き割引券を進呈。その日だけでなく、有効期間内(4/30まで)なら使える。ぜひ、たこ焼きを味わっていただきましょう。
○うれしいですねえ。
◎うれしいお心遣い。小さなことからコツコツとと、よく言いますが、我々のような小さな番組が取り上げ・ご協力ることで、映画館・地域の活性化に貢献。地下組織アシッド映画館、コツコツやってきたかいがあった
○日の目がなかなか見られませんが。がんばってます。
◎ぜひとも、映画を見た後は、わたくし推薦のたこ焼きを味わってみてください。映画館、普通はポップコーンの匂いなんだけど、たこ焼きの匂いが充満する中で見るのも一興。
○『少林サッカー』にはピッタリだと思いますよ。
◎お手紙に「番組にてご紹介の通り、4回見てもらっても結構です。ただし、混雑のときはご協力を」
◎空いてたら、1日4回興行、全部見てもらっても結構です。
○お心遣い。
◎僕としても協力。急な告知ですが、明日、お昼頃行かせていただいて、半日映画館主を体験するつもりで。
○窓口のところで立ってる？
◎入り口で、お客様をお出迎えする感じで。一度、映画館館主を体験してみたいと思ってましたので。交流する機会も。
◎この放送を聞いて、明日早いかも知れませんが。
◎何でも言うてみるもんですな。千里セルシーに新しい中華街みたいなの、できたじゃないですか。あそこも行ってみたいなあ！聞いてるかなあ
○聞いてないんちゃう。
◎まだ食べてないので、ここがウマイとか言えませんが。
○いいよ。面白いよ。にぎわってるよ。
◎誰か、聞いてないかなあ。ひょっとしたら、4月から「この番組は・・・の提供で」とかなってるかも。
○そうなったら、めちゃくちゃうれしい。
◎電波を使った脅しですよ。
○営業。
◎山田太郎の提供で、となってたり。
◎コツコツと。
○みなさんの反響がうれしい。
◎本日よりスタート。この期間だけの限定セレクション。入場料金1000円。
○日曜日は、平野秀朗付き。
■『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』
◎テレビでの宣伝も、勢いありますねえ。オープニングタイトル。この曲が始まって、曲に始まって、アニメーション。
○ピンクパンサーにも通じるような、絵。
◎すごいCGを駆使したアニメじゃなく、懐かしさを感じる。すこぶるイイ！
○イメージを作るよねえ。
◎オープニングのタイトルデザインも名前が出る。かなりスピルバーグのお気に入りだな。影絵。今からどのような物語が始まるか、わかるような仕組みになっている。
◎キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン。捕まえられるものなら、捕まえてごらん。「ドアホ」というか「ヘヘヘ、ここまでおいで」見たいな感じ。追いかけてる警察をもてあそぶかのようなイメージ。
◎スピルバーグ、なんと56日間で製作。非常にハイスピード。予算も、そんなではない。
◎だけど、あっちこっちでロケ。主人公は天才詐欺師で。あっちこっち。
○世界中をね。
◎140ヶ所。早撮り。はなから、そうしようと。
○スピルバーグとしては、挑戦。新しいことへの。
◎CGにお金をかけずに。昔のハリウッド全盛時代。次から次への乱発してた時代。あの時代のスタイルをやってみたかった。60年代の、音楽もそうだけど、登場人物の顔、ファッション、コスチューム、デザイン。すべてに古さを感じさせる。これを撮ってみたいと思ってたんやろなあ。面白い。
○最近、チャレンジしてるが、それがいい方向に。面白いですね。
◎映画的な大げさなとこは無い。へたしたら、『運命のダダダダーン』の再現Vみたい。今日のテーマは「詐欺師」です、みたいな。詐欺師のおっさんのうまく逃げおうせた生き様のVTR。番組で再現。あんまり映画っぽくない。描かれている主人公の、突拍子もない行動、奇想天外な手口。目を引く。そこが面白い。
◎天才詐欺師。ディカプリオ。最初は学校でチョロっとウソついて、うまくいった。ちいちゃな、ウソなんだけど。あれ？俺、結構、才能あるやん。小切手に小細工してみようかな。
○その前に、家を飛び出る、というのがある。生活のために。高校生やで。
◎ちょっと、服着たら、大人に見えるかなあ？最初のきっかけはいたずら心。あれもこれもうまくいく。最後は印刷工場作って、バンバン小切手作る。恐ろしい男やなあ。
○才能は、スゴイ。偽造小切手を作る才能。実在の人。今は偽造小切手を見守るコンサルタント業を。
◎ここでひとつ思い出した。スピルバーグ、彼もいわゆる詐欺師としてこの映画界に入ってきたというエピソード。
◎若干十何歳。少年の頃。映画好き。スタジオに入りたい。守衛さんと友達になって。勝手に名札をつけて、映画のスタジオに入っていて、1年か2年、バレなかった。大きな顔して、いろんな映画の重役の部屋に出入り。ユニバーサルスタジオを我が物顔で歩いていた。
○ホンマの話。ホントにバレなかったらしい。
◎それに目をつけたプロデューサーが「やってみるか」と声をかけて、それが『激突』あたり。そして『ジョーズ』。つまり、自分にも、天才詐欺師と同じ匂いを感じた。いたずらも好きだから。言うたら、イヤな思いをせえへんかったら、ええやろ。少年の気持ちを描きたかったんやな。スピルバーグにうってつけの題材。
○原作が、詐欺師の本人が書いたものなので。回想録。まあ、きれい事もあるけど。詐欺を働いたのは大手銀行。あとｍ両親の離婚がショックで家出。自分の生活のために、頭をひねる。主人公はさびしい少年。追いかけるFBIの捜査官トム・ハンクス
◎お父さんのような目線でおいかける。奇妙な友情のような、信頼、絆。トム・ハンクスも追いかけるっていって、空出張で行ってるで、みたいな。
○ストーリーとしても面白いんですよ。
◎美化しすぎ。そない、パイロットの服着たからって、みんながチヤホヤせんで。
○制服の与えるインパクトはあるよね。
◎家出。生活のために偽造小切手。いい奴やん、て思うよね。でも、パイロットの服を着てから、小切手の変わりに、いろんなものを切っていくんですよ。
○いろんなものって、何や？おねえちゃんは山のように寄ってくるんですよ。
◎今は無き、パンナム。
○花形ですよ。
◎パンナムと言うだけで、誰もが金を貸してくれるような時代だったんでしょう。「パンナムです」と言うだけで、ハメまくり。
○（笑）
◎これは詐欺師の話だけど、ホンマのパンナムのパイロットはどんなことしとったのか。あえて糾弾する気持ちで言うけど。そっちが気になった。
○いろんな方がいらっしゃったとは思いますけど。いい思いをされた方もいらっしゃるでしょう。
◎顔で選んでる。むちゃくちゃしまくってる。
○女性もそうでしょう。
◎「パンナムです」で何でも許される時代、ってのが衝撃的。
○その時代に先生、生きたかったな。
◎俺があの時代に生きてたら、間違いなくパンナムやね。
○小切手の偽造なんて、どうでもいいのよ。
◎犯罪にまで、手を染めないけど、スレスレのことはやってる。そこに心奪われた。
◎医者のフリとか。面白いのが、勉強するのが映画館。今で言えば、病院に忍び込んで医者のフリするのに、とりあえず『ER』全部見とこう。ジョージ・クルーニー。そうか、この台詞は真似しよう。看護婦さんが着たら、オペはどうなってる？
◎どんな病院やねん？アホばっかりか、アメリカは。
○当時、レンタルビデオは無かったから、よく、たまたまテレビでやってたな。
◎あの時代はその映画がそのタイミングで公開されてないと。ひょっとしたら、彼は映画を見て、次にこうしようと決めたんじゃないかな。
◎ひょっとしたら、映画少年スピルバーグの脚色・思いかもしれないが。
○楽しい映画ですよ。
◎実際、スピルバーグはこのちっちゃな作品でオスカーを狙いたかった。戦争への怒りを映画化。「結局、賞取りたいからそんな映画作ったんでしょ」と、僕を始めたくさんの人が言うてた。
○「僕」は山のように言うてたね。『シンドラーのリストのとき』
◎お前のコッスイやりかたが許せない。『E.T.』で取れよ！みたいな。
○それはそうですよね。アカデミーも『E.T.』であげて。
◎だから、彼としては、こういう映画で賞を取りたかった。時期を合わせて公開。結果としては、クリストファー・ウォーケンの助演男優賞と、作曲賞のジョン・ウィリアムス。作曲賞は、もうええやろ、と思うんですが。その2部門ノミネートどまり。
◎これは、彼のパワーがダウンしてるのか、ドリームワークス自体が敬遠されがちなのか、もしくは、マイケルの呪いの影響か。
○(笑)。実在の人物で、元犯罪者ってのは、アカデミーで敬遠されるのかも。
◎そう。それを賞賛したら、俺も明日からパンナムって名乗ろうかなあって。
◎楽しんでいただける。楽しい映画。我が目で確かめて。珍しく音楽のセンスいい。オッ、こいて、ミュージッククリップの手法も取り入れようと、してるな。
○最近、ミュージッククリップ出身の監督さん多いからね。
◎俺もできるでえ。
■『タキシード』
◎ジャッキー・チェン。着たら誰でもスーパーマンになれるタキシード。漫画みたいだけど、こういうアイデア。面白いなあ。
◎ドリームワークス。スピルバーグがシノプシスを読んで「これをやれるのは彼しかいない」と白羽の矢を立てたのが、ジャッキー・チェン。スピルバーグが直接ジャッキーに話し掛けたらしい。「実は、君にしかできない映画があるんだ」。
◎ジャッキーとしては、世界のスピルバーグが俺のための脚本として。読んだら、俺のアクションが生かせるよな。即決。すぐ出演を決めた。
○言ってみれば、ジャッキー・チェンは、ハリウッドでは、主役は主役だけど、もう一人、主役級の人がいた。『タキシード』はピン。これは即決すると思うよ。
◎しかも、ドリームワークス。
◎ハッキリ言うときましょう。ジャッキー、もうちょっと考えたらよかったんちゃうか、と。
○（笑）
◎ジャッキー好きの僕として。こんな映画を撮るためにハリウッドに渡ったのか。
○それは、どの作品でも言えるのでは。ハリウッドに渡ってからのジャッキーは、生ヌルい
◎『シャンハイ・ヌーン』で考えると。西部に行って、コンビを組んで。イースト・ミーツ・ウェスト。協力して事件を解決。これは、企画に乗った。
◎でも、今回はジャッキーのためにある、といって持っていった企画。もっと出せるはずなのに、そんなヌルいことで、あんた我慢できるの？
○ジャッキーが全部やる、という香港スタイルが、どうぢてもできへんのかな？不思議。
◎アクションが、吹き替えバリバリ。ものすごいショック。スタントを使ってる、と本人も言っちゃいました。
◎まあ、いいよ。わかるよ。それやったら、仮に体が動かなかったとしましょう。それをCGでごまかせよ。そのためのCGちゃうの？それがすごくビックリ。
○普通に観にいったら、楽しい映画なんですよ。私たち、スゴクつまらなそうに行ってますが。見終わった後に良かったね、と思える。
◎思える？お前、タキシード着て、ピシッとせい。
○ジャッキーがやるハリウッド映画は、香港映画のクオリティが出ないのがつらいね。
◎突っ走るタクシー運転手。
○何のとりえも無い、普通の人。
◎ただ、車を飛ばすだけ。たまたま、謎のプレイボーイと出会う。実は、そいつが007ばりのスパイ。彼の隠れ家に飾ってあるタキシードを行きがかり上、着てしまう。
○触るな、と言われてたんだけど。
◎きてしまう。そうすると、そこからいろんなものが出てくる。言わば、パワードスーツ。スパイのポジションがものすごい中途半端。だったら、あんまり絡んでくるなよ。あんた、強いんか弱いんか、分からない。
◎そこに、ジェニファー・ラブ・ヒューイットが絡んでくる。
◎アメリカに移民かなんかでやってくるっていう設定なんでしょう。お姉ちゃんにジャッキーが声かけようとしても、かけられない。情けない奴っていう、設定。ジャッキー、いくつやねん、お前。20年前のジャッキーやったら、そういう設定もいいかもしれないが。顔のアップとか、年輪が出てるやん。そういうストーリーをやらしたんなよ。
○そこはツライところ。ハリウッドで、かれは新人。東洋人なので、若く見られてる。多分。ラブ・ヒューイットちゃんを、相方にするのよ！わかる？
◎（笑）。父親ともお兄ちゃんともつかない、微妙な恋心とか。やりようがあるやろ、ちゅうこと。ジャッキーも好きになるけど、手を出せない。「僕は全然手を出せないけど、今日はスーパータキシードを着て、ウリャウリャ行くよ！」
○（笑）。それ、全然違う映画になる。
◎そのために道具を使うみたいな、ヒネリというか。
○ヒネリなんや。
◎タキシードの意味が。
◎めちゃめちゃ無理ある。
○確かにね。私たちが観れば。
◎そうかな。アメリカの人が観たら。どうなの？
○もう少し若く観えてるのちゃう？
◎童顔ですけどね。
○基本的に、脚本の問題も。そこまでジャッキーは口出しできないってことかな。
◎ビックリしていただけると思いますので。『シャンハイ・ナイツ』は入ってるみたいですけど。
○これもヒットしたでしょ。
◎スターダムに乗っかってしまったので。
◎CGとの融合をうたい文句にしてるんだけど。ジャッキーの良さを活かすCGにして欲しい。別に爆発シーンとか、銃撃戦とかでなく。
■一曲
◎『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』から。ジュディ・ガーランド。この後に絡んでくる。
■レンタル映画館 『アニーよ銃を取れ』
◎リクエストをいただいたので。でも、お便りが来ませんでした。
○そうんだんですよ。みなさん、見てないみたいで。
◎ぜひ見てください。
○面白かったですよ。
◎バカ映画の部類に入る。1950年に製作。アカデミー賞に輝いている名作。でありながら、20数年ずっと封印された。観たら、なんとなく封印されてた理由がわかる。
○わかるよね。
◎観てください。決してリメイクできない。
○絶対無理。
◎状況変えて、宇宙版とかにすれば、できないこともないでしょうけど。まず、無理だな。1950年だからこそ、作られた映画だと痛切に感じた。
○その意味でも興味深い。
◎DVDでのイントロダクション。ブロードウェイでミュージカルで話題に。
◎面白いな、と思ったのは、主人公アニー・バークリー、1800年代くらいから、アメリカ人の間では名前くらいは知っている存在。
○女性でね。実在の人。
◎映画化は、当初ジュディ・ガーランドで動き出してた。ミュージカルなので、歌を歌う。2曲くらいで降板。心労とか、理由は？で降りた。その前も、女優が無くなったりで、頓挫。もう1回やろう、で集まって。当時史上最高の制作費。
○あの女優さん、とてもとても素敵な人。
◎ゲッスイ女。僕の目から見たら。恋しようとは思わない。
○アニーという設定はね。
◎ワイルド・ワイルド・ウェスト・ショー。全米を回って興行『ショーほど素敵な商売はない』これが名曲として。曲だけが残ってる。
○この舞台、映画からでた名曲やったのねえ。めちゃめちゃ定番。
◎銃の名手フランク。そこに野蛮人、顔真っ黒けの女の子が現れて、銃の名手フランクよりも見事なガンさばき。曲撃ち。これが笑ける笑ける。
○今のお笑い番組に通じる。
◎ホイと投げた的をパーン。股の間からパーン。鏡見ながら、パーン。観てて気持ちいい気持ちいい。
◎ビックリしたのが、カメラワーク。ドキッとするワンシーン。
◎大きな広場にたくさん人が集まっている。フランクとアニーが銃くらべ。
○いわゆるクレー射撃。
◎的の側から撮っているシーン。クレーンかなんかで。カメラに向かって銃を撃つ。手前で的がはじけていく。ウワッ新しい。あまりないなあ、と斬新さを感じた。
○斬新さと、人海戦術。労力。アニーとフランスが恋を語らうシーン。列車の移動中。列車のデッキに出て。デッキやから、外の景色が動いていく。バリバリセット。人が動かしてる。（笑）。そのシーンが長い。すっごいな、と思って観てた。
◎いろんな人がたずさわったんだな。
◎従の比べあい。アニーのほうがうまっかたりする。アニーは、フランクに一目ぼれ。ガーン！コントやねえ。これでジュディ・ガーランド断ったのかも。
○コメディーができなかったのかも。
◎アニー、気に入ってもらおうと、銃の腕を上げていく。男も機嫌悪い。周りもアニー、アニーって言う。
◎ライバルのウェストウェストショーに鞍替え。アニー「私、あなたのためにがんばったのに何で？」アホかお前は？
○はたして、二人の恋の行方はどうなる？と、いたってシンプルなストーリー。
◎ミュージカル、シンプルなほうが面白いんだなあ。
◎これから公開の『シカゴ』もシンプル。ヒネリはあるけど、シンプルなストーリー。いろいろあるけど、数行で書ける。
○すごく面白い映画。全然イメージと違ってたのでビックリ。
◎長年封印されてて、DVD化で蘇った。二人ともDVDで見た。色鮮やか。衣装もゴージャス。人海戦術。つくりもんじゃない。あらためて映画の深さを感じた。
◎中身はみてもらって。再映画化は無いな、と思いながら。
○今の時代では無理がある。オチなんて。
◎アニー、最初は野生児。
○鳥を撃って生活。
◎ショーほど素敵な商売はないよって、入って、磨かれていく。まるで『プリティ・ウーマン』のように、だんだんキレイになっていく。キレイになっていくって言うけど、そないに顔キレイか？ってのはあるんだけど。
○（笑）
◎彼女が人々を幸せにしていく。途中で興行主がモメる。女王、貴族の前で興行。名誉ある興行。でも、計算したら、赤字です。貴族はお金を払わない。どんな商売やねん？お前ら採算を考えんか？どうするんだ！とモメてる。
◎「じゃあ、こうしたらいいじゃない」とアニーが銃を上に向けて撃つ。カモメが。「ごちそうよ！」「ワァー！」でいいのんか？能天気。
◎いい映画を教えていただきました。
◇ミュージカルとしては、何回か上演されてるみたいですけど。
◎来週。マリリン・モンローの作品がDVDで一気にリリース。その中で手にとったのが『7年目の浮気』
○あなたも7年目？
◎そうです。ふと、手に撮ったのが『7年目の浮気』。
○あなたは別に1年目でしょうけど。『7年目の浮気』ね。
◎ヒドイ・・・。家の人間も聞いてるっちゅうねん。
○あー、ウソウソ。まったくのウソですから。
◎これをみて、「お前ら甘いわ」と思うのか。
○マリリン・モンローものは、結構面白いですよ。
◎再発見してみたいな、と。
■スキャンダル
◎『ドラえもん』だけど、ちいちゃいコラムが新聞に。「もののけ姫、ナウシカ」と書いてある。
◎剣を持って竜と戦うらしい。剣を持って戦う。『ハリー・ポッター』みたい。プロデューサーに聞いたら「子供に夢を与える映画を作ったら、似てしまった」とものすごく弱気なコメント。ええの、これでえ？みたいな。
◎認めてました。冒険するのが怖いという湖面とも。藤子先生がなくなってから、冒険するのが怖い。
◎切実な問題に。
◎春映画、『007』初日から満員御礼。『リロステ』も大ヒット。平日は『リロステ』の方がいい。やはりアニメ強し。
◎タイアップも。
○女の子にうけてる。
◎マクドナルドのハッピーセット、初日でスティッチなくなる。僕もらいにいったけど、無かった。いらん宇宙人しかなかった。
◎プチダノンも人気。
○今キャラが付いている。
◎新作の発表。『踊る大捜査線2』。予告編がよう出来てる。ショートバージョンだけ観たけど。ワクワクする。字だけなのに、カッコイイ。
◎興行的な期待。ドラマから間があいてるので、どうか。
◎ハリウッド実写化『ルパン三世』。これ、かなりの確率で映画化されるよ。
○実写？（笑）
◎実写。スピルバーグ監督の『シンドラーのリスト』などを手がけたプロデューサーが手がける。公開は早くて2006年。モンキー・パンチさんに話がきて、OK。モンキー・パンチさんという名前で、外国の人かと思ってる方いる人がいるかもしれませんが、・おっさんですから。モンキーパンチさんと会って、ビックリしたもん。
○そうなん？
◎ええ！？この人がモンキー・パンチさん。「どうも、モンキー・パンチです」ってモンキー・パンチって書いてある名刺渡されたときには。
○ええやんか。
◎ハリウッドで映画化って、言うたら、モンキー・パンチさんからしたら、夢がかなったというところも。
○ルパン三世はカッコよく撮って欲しいな。
◎唯一出した条件は、主要キャラの設定は変えんといてくれ。
○別もんなっちゃいますからね。
◎プレゼント『シカゴ』試写会。アカデミー賞。受賞後の試写会。大ホールで音響もいい。盛り上がる。