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くふのページ◇ものすごく久しぶりにリアルタイムで聴けた。速攻アップ。間違いアリです。
■オープニング
◇聞き逃しました。
10位 『世界の中心で愛を叫ぶ』
・・・
先：世界の中心に行っとらんやん。まあ、許可が下りなかったんでしょう。
9位 『ソウ』 155pt
先：派手さ無いけど、リスナーみなさんの4,5位には入ってた。ポイントを確実に稼いだ。1位の人は3人しかいない。
リ：衝撃。読後感。映画の面白さは予算じゃないんだな。心臓わしづかみ。
先：いわば『CUBE』かな、と思わせて、そこから展開を変えていく。転がっていく。非常にうまい。予算ではなくアイデアなんだ。才能はこれから世界に羽ばたくであろう。
8位 『誰も知らない』 173pt
リ：泣いてはいけないと思っていた。本質から逃れるから。でも2回見に行って、この歌で涙が。柳楽くんはすばらしい。すべてを暖かく包んだ是枝監督に何かの賞を上げたい。どん底なのに子供たちは無邪気。『宝石』の歌詞がぴたり。まるでドキュメンタリー。
先：カンヌで主演男優賞で話題。見出した監督の目。タランティーノも「ようこんなやつを見つけた」と考えただろう。映画は総合芸術。パーツパーツをみごとにまとめた。大作ではないけど。
鳥：監督の力。企画。見せつけられた。
7位 『スウィングガールズ』 173pt
先：同ptで1位に推してる人の数も一緒。7名と6名の１人差で2位が多かったのでこっちが2位。
鳥：大ヒットしましたねえ。
リ：よくあるオーソドックスな展開だが、キャストががんばっていた。面白い映画は多々あったが楽しい映画はひさしぶり。音楽映画としても良くできていた。展開やエピソードが雑な面もあるが、演奏シーンのすばらしさがそれを補っていた。『ウォーターボーイズ』と同じだけど。メガネで笑いを取らしたら日本一。
先：監督にインタビュー。エンターテイメント志向。映画館に人を運ばせるきっかけになった。年間売り上げの支えになった。
6位『マッハ！』 187pt
先：来ましたねえ。この曲聞いても誰もわからない。アシッドならでは。推してられる方が多かった。
リ：これしかないでしょう。アクションもさることながら、トニーと先生の性別を超えた友情も。生身のアクションをくつがえした。
先：スター誕生の瞬間を目にしていたかも。ブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェットリーと同じ。
先：話なんてどうでもいい。ものすごいアクション見せてくれてありがとう。映画少年、映画青年だったトニー。一日べったりとお付き合い。トニーの真髄を見せてもらった。最後打ち上げで一人一人にビールをついで回っていた。ありがとう！人柄の良さが映画に出ていた。
鳥：すごい伝わったよ。ジングルも使わせていただいてます。
5位『オールドボーイ』 231pt
先：韓流がキーワード。この流れを受けていくんじゃないか、と言われていたが、あまり乗らなかった。
鳥：つらいなあ。イケメンは出てなかったから。
先：主役がオッサン。オールドボーイ。
リ：これぞ衝撃作。「なぜ？」のキーワード。開いた口がふさがらずに終わった。どうやって人に伝えればよいかわからなかった。この映画を評価したタランティーノはさすが。画面に釘付け。先生の絶賛を受けて『ハウル』を見るはずだったが終了直前で見た。最後の方になって何であのシーンをもっとよく見ておかなかったのか、と反省。ストーリーは今年一番。
先：難しい。見ないとわからない。言われへんねんけど、すごい、というのが口コミで広がりにくい。衝撃は見てない人は・・・
鳥：見てません。
先：絶対見ないと。
4位 『ラストサムライ』 ？pt
先：オープニングでは『ロード・オブ・ザ・リング』をかけてる、と言いましたが、『ラストサムライ』でした。どっちにしようか伊藤さんと迷ってたので。
先：「2004年の対象だったんですか？」という人もいるほど、前の映画。2004年お正月作品。昨年のベストテンだったらベスト3入りしたであろう作品。だんだん印象が薄れていった。
鳥：それでも4位はすばらしい。
リ：感動。謙さま、かっこいい。なぜか、やしの木など、突っ込みどころもたくさんあったので、1位。
先：そんな人も結構いた。姫路が出てきたから、トム・クルーズが来たから、だんご食ったから1位。
リ：下の句を最後に詠むトム・クルーズ。自分はまだ上の句も読んでない。いつか来るんだろうな。どのような形で人生の幕を引くのか。
先：「パーフェクト」という言葉。すごい不快。2回目で理解。細かいところでよくできた映画。武士道のような描きにくいものを描いている。
鳥：これをアメリカ人が描いたところが。
先：なぜこれが日本でできずにハリウッドでできるのあ、くやしい。トム・クルーズ、映画で輝いている。すばらしかった。世の中的には。
鳥：日本人的には。
先：渡辺謙が話題になってるが、トムの友人として。
鳥：ははは。
先：ジョン・ウーは友人。クリスマスカードが昨日届いた。
鳥：ま、誰が書いてるかわかりますけどね。
■11位〜20位
11位『ハウルの動く城』 146pt
先：今年の対象作品。11位におさまってしまった。
鳥：公開直後だし。
先：「業界内ではどうやろなあ」と言われてたが入っている模様。
12位『スクール・オブ・ロック』 142pt
先：あれだけ煽ったにも関わらず。
鳥：でもすごいじゃないですか。
13位『イノセンス』 119pt
14位『下妻物語』 105pt
先：まだ見てませんが、リスナーからの評価が高い。
鳥：必ず見よう。
先：いずれ（年何回あるかわからない(笑)）レンタル映画館で。
15位『インファナルアフェア 無間序曲』 104pt
16位『ニューオーリンズ・トライアル』 103pt
17位『ブラザーフッド』 99pt
18位『ビッグフィッシュ』 91pt
19位『殺人の追憶』 83pt
20位『イン・アメリカ 三つの小さな願いごと』 83pt
先：興行的にはそんなに大きな動きを見せなくても、アシッドには入ってくるのが特徴的。
■サントラ
先：発売になったばっか。テレビシリーズ。『24』
鳥：私たちは途中で終わりました。見とかなあかんかな。
先：上位3作品は1位に推された人の数が多い方が順位が高い。
3位『スパイダーマン2』 427pt？
先：熱い指示。
鳥：面白かったもんなあ。圧倒的に。
先：1位が15人。
リ：前作はちっとも面白くなかったのに、今回は面白かった。サム・ライミ監督が好き放題できたところがよかった。アメコミファンなら。一作目に比べて明るくなったのが評価。
先：ヒーローものの常識を覆したありえないところが、新鮮な評価。
鳥：熱いよなあ。がんばれ。
先：まだ子供だったのか。ヒーローもの好きの我々にとってたまらなかった。VFXは言わずもがな。熱くなってくれた。ドラマの組み立て。でも、実際興行で言うとそれほどでも。
鳥：アメリカの興行を受けて。そこまでは行かなかった。日本におけるスパイダーマンというキャラクターの弱さも。
先：絶賛の嵐。
2位『ロードオブザリング 王の帰還』 461pt
先：完結。3つあわせて一本。こんな映画は二度と現れない。
先：テレビ放映で『二つの塔』をやってて、ちったい画面で見てたけど、ぜんぜんおもろない。あれだけ「うわー」と言ってたオープニングが、スカみたい。真っ暗でわからない。映画館で見るもんやなあ。
リ：やっと終わったか。あの物語をどのように表現するか。『二つの塔』派だけど。ここまで心血を注いだ監督にお疲れ、ありがとう。3部をすべてあわせた順位。原作と出会ったのは10年以上前で、映像化は無理だと思った作品を最後まで見せてくれたことに1位。いろいろあって言いたいことはあるけど、ありがとう、ブレインデッドの監督。私はこっちが好き。ラストのサムの幸せなエピソードで終わらせたこと。終わるときにさびしいのではないか、と不安だったが。フロドを受け継いだ。これぞ真のエンターテイメント。各登場人物の台詞が感動的。思わず涙。
先：「どうも、サルマンです」という紹介をした。
リ：「先生、ひどい！」という声。サルマン平野に罵声を浴びせたのも懐かしい。
鳥：先生は『二つの塔」に感動したのでね。
先：どう考えても1位やろ、と思っていたが。これをも凌駕する圧倒的強さ。
1位『ラブ・アクチュアリー』 598pt
先：2位と大差。1位31人。思えば今日クリスマスにこれが1位。これもようできた脚本やなあ。
鳥：クリスマスプレゼントに贈ってるんじゃないかな。
先：まだ見てない人、すぐに行ってください。深夜やってます。
リ：これしかありません。『セカチュー』『いま会い』では泣けなかったけど、これは泣けた。エンディングとラストの空港のシーン。すべてが集約されている。見ているこちらも幸せになる映画。みんなひっくるめて。キャストも豪華、音楽も効果的。
先：みんな顔が思い浮かんでくる。
鳥：キュンと来る。
リ：「恋をしたい」と思わせる映画。異国語で愛が伝わるところが感動的。
先：ウルっと来たねえ。
リ：「DVD・サントラ欲しい」と思って、事実どちらも買った。色んなシーン。涙が出てきます。
先：やめてえ。
先：小技を聞かせつつ。オムニバス的なものが1本につながってくのがワザ。
鳥：監督の「世界は殺伐としてるけど、空港に行ってごらんよ。愛があふれてるじゃないか」というメッセージ。私たちに一番欠けてるものを見せてくれたから、1位にみんな推したんでしょう。
先：伊丹空港で見たけど。おばちゃんしかいなかった。
鳥：関空やろ。
■ワースト
1位『デビルマン』
先：他を引き離して1位。続いて『LOVERS』『スチーム・ボーイ』『サンダーバード』『キルビル2』『ミスティックリバー』『キャシャーン』。
先：ヒーローもの復活がダメ。期待した分裏切られたという感。人それぞれだけど。
鳥：アシッドベストテンは興味深いわ。『ラブ・アクチュアリー』が1位。
先：ふだんしゃべってることとぜんぜん違うやんけ。
■プレゼント
先：『オーシャンズ12』
みんな来ますよ。キャサリン・ゼタ・ジョーンズも。
■エンディング
先：今年もいろんな方に出会った。個人的な重大ニュース1位としては長渕剛ロングインタビュー。番組になった。熱意が伝わったようで。
先：12/30に放送。魂をぶつけた。興味のある方もない方も是非。