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くふのページ『レジェンド・オブ・メキシコ／デスペラード』 『イノセンス』
◎先生 ○鳥居さん □鈴木さん(ジブリ) ◇自分の感想 ・・・：雑音混信で聞こえなかった所
◇レイトショー帰りに聞く。思い出し書き。鈴木さんインタビューの部分で混信が多くて聴けなかったのが残念。
■オープニング
◎アカデミー賞。波乱無く順当。『ロード・オブ・ザ・リング』が11部門ノミネートで11部門すべて受賞。これまで初めてじゃないだろうか。
◎ショーン・ペン、アカデミー賞、取れそうだったら来るんや。
○ゴールデングローブ賞は来てなかったけど。
◎まあ、スタッフ側から「出てください」 と言われてるんだろうけど。
◎渡辺謙さん、『たそがれ清兵衛』
惜しかったけど、ノミネートだけで素晴らしい。謙さん「正直、欲しかった」と言ってましたが、その通りでしょう。
○あの5人の中に入ってるんですもん。
◎山田洋次監督も「映画人としては目標だった」
と。
◎プレゼンテーターでいいから、出たいなあ。
◎少し売れてる人が出ても「誰？」 と言われる中、普通のオッサンが出ても。
◎ところで、ソフィア・コッポラの『ロスト・イン・トランスレーション』
○脚本賞取ってました。
◎今回はノミネートの紹介を出演者が行ってて、ビル・マーレーがしゃべってたんだけど、その映像で。
◎ビル・マーレーはハリウッドの俳優役で、日本でCMを撮影している。そのときの色々を撮った映画なんだけど、その紹介。
◎日本でのCM撮影シーン。「サントリーの・・・」 とサントリーが連呼。サントリー、お金使ったな。
○それはあるでしょう。スポンサーとか。
◎今回、向こうのCMは日本では見れないんだけど、・・・をプレゼント、とかやってたみたい。アカデミー賞、金まみれです。
○そりゃ、そうやろ。お金イイらしいし。
◎そうなの？
○プレゼンテーターでも、1000万って言ってたかなあ。
・・・
◎この曲が聞こえてきたら、『デスペラード』と分かる。
◎アントニオ・バンデラス、今回はしぼったのか、カッコイイ。
◎アントニオ・バンデラスとジョニー・デップ、熱い二人の競演！という宣伝文句だが、日本ではジョニー・デップの新作、という売り出し方。
◎アントニオ・バンデラス、すねてるでしょう。でも、・・・だからいいや、と思ってるかも。最近の彼の出演作品から見ても、そう。
◎今回、難しくなかった？
◎前作はもっと単純なバカ映画だったのに、作風とかを意識して変えたのか、 話がややこしかった。
○確かに言える。裏切りがいっぱいで。ジョニー・デップの役とか。
◎確かにジョニー・デップの新作と言われるのも分かる。出演時間も多い。
○あの役はジョニー・デップだから良かったんだろう。
◎普通のオッサンだったら、何やそれ？となってた。
○ジョニー・デップ、インタビューで「僕はもっとチョイ役だと思ってたけど、出来上がったのを見たら重要な役になっていた」と言ってた。
◎それは変。やってたら、わかるでしょう。ジョニー・デップも結構やなヤツ。
○それは無い！
◎ロバート・ロドリゲスも、編集しているうちに「ジョニー・デップの部分、これも残しておこう」
と。
◎アントニオ・バンデラス、見たら「あれ？あんだけがんばったのに」 。裏切り裏切りって、実は自分が裏切られてた。
◎あと、要らんとこで人が死ぬのも、ちょっと。ギター屋のおじさんとか。
◎要らないことをしている、と言うのも、この映画を見た感想。
○普通に楽しめる映画です。
◎今日から公開。押井守監督。
◎オープニングからスゴイ！圧倒する映像というのがあるけど、それ。
○リスナーから。真っ二つですかねえ。
○興奮。最後の曲の歌詞になるほど。泣いてしまった。まさか押井監督作品で無くとは思わず、ハンカチを用意していなかった。
◎もう一人。終わった瞬間、隣の女性が「全然分からない」 。そしてまわり中でガヤガヤ「何やこれ！？」。前作や原作を見てない人は分からないのでは。
◎確かに難解。
◎今回はビッグバジェット。売らなアカン。で、プロデューサーがジブリの鈴木さん。意外な感じも。
◎ロングインタビュー。
◎押井監督と鈴木さんは意外な感じもするが。
□実は昔からの中。編集者の時代から。アニメについて語ったりしていた。
◎じゃあ、こんな風にインタビューみたいなのも。
・・・
□当時、押井監督は娯楽作品が得意だった。『うる星やつら』 とか。
□だが、娯楽作品では宮崎監督に勝てない。
□そこで、方向を変えていった。
◎天邪鬼的に。
・・・
□宮崎監督に押井監督を紹介したのは僕。居候してたことも。
・・・
□話が来たときに、宮崎監督は「やってあげれば」
・・・
□押井監督と仕事をしたのは、これで2回目。前回は18年位前。30代の頃。そして今やもう50代。
□前回は『天使のたまご』
という作品。これは押井監督の転機となった作品。
・・・
◎今回の作品は難しい？
□これまでと違っていた。これまで通りだったら、仕事は受けなかった。また娯楽作品を。
・・・
◎前回の『天使のたまご』と今回の作品と、押井監督の転機となる作品に立ち会えた。
◎プロデューサーの鈴木さん、今回の口出しは二つだけ。タイトルが『攻殻機動隊2』だったのを作品の中の言葉の『イノセンス』にしたのと、主題歌。関係ない曲を持ってこられることが多いんだけど、鈴木さんがお気に入りの曲を持ってきた。
■一曲
◎その曲、伊藤君子『Follow Me』。
■スキャンダル
◎『ゴジラ』が今回の作品で最終。
○いったん終了。
◎「いったん」
って言ってた？
○言うてたよ。あいまいやなと思った。
◎まあ、『ゴジラ』 はハリウッド版のときにも最後言うてましたし。ジブリも『もののけ姫』で終わりって言ってましたが、それから興行収入1位出たし。
◎宮崎さん、パチンコしながら「絵が描けません」
○パチンコは息抜きです。
◎それで、最後の『ゴジラ』ですが、監督が北村龍平。最後なので『ゴジラ FINAL WARS』 と題して。
◎北村龍平に注目してますが、言いたい！「いつまで日本におんねん！」
◎作品取るたびに「今度はハリウッド」 言われて。
◎今度、インタビューするときに言おうと思ってます。「いつハリウッド行くの？」
○やなインタビューやな。
◎その『ゴジラ』。今回は10体の怪獣が登場。謎の怪獣Xも。これを聞いて不安に。
◎北村監督、『あずみ』『スカイハイ』で話題にはなったけど、興行的にはそんなに。なので、名前のある作品を選んだのかも。
○プレゼントは『恋愛適齢期』試写会。良かった。
◎良かったねえ。ダイアン・キートンの魅力。演技と言うよりも、地。それころが演技。
◎ジャック・ニコルソンとダイアン・キートンのやりとりなんか、普通にしゃべってるみたい。
◎ダイアン・キートンに惚れました。
○キアヌ・リーブスみたいに。
◎『天使のたまご』 見てみたいね。
○次回のレンタル映画館で取り上げましょう。
◎多分レンタルやDVDで出てると思います。
○多分、なんや。
◎次回以降の課題作ということで。見られなかったら、ゴメンナサイ。