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くふのページ『ヘブン・アンド・アース 天地英雄』 『アップタウン・ガールズ』 『悪霊喰』 レンタル『24 セカンドシーズン』
◎先生 ○鳥居さん ◇自分の感想 ・・・：雑音混信で聞こえなかった所
■オープニング
◎『ロード・オブ・ザ・リング』大ヒット。
○先生の意見に関わらず。
◎リスナーから意見多数。
○先生ヒドーイ！
◎ヒドイといわれるのは嬉しい。
○別の意味でしょ(笑)。
○原作ファンから。ダイジェスト版。だから前作ほど入り込めなかったのでは？映画のオリジナルは無くても良かったのかな。
◎サム＝ピーター・ジャクソンという図式。帰れと言われてもまだついていく。
◎そういうところそういうところ僕と似ているかも。
○私は映画だけ見てる私から見るとあのシーンはいらなくはないか。
○どちらかというと、フロドが指輪をはめてしまうシーン。原作にもあるそうだが。 あっちのほうが・・・。
◎映画を見た人で、こういう表現をした人も。
◎野球の表現で「負けたけどいい試合」と「勝ったけど大したことない試合」 というのがある。
◎勝っている試合だけど、そんな勝ちかたしてもおもろないなという試合と、負けたけど、ものすごいええ試合だった。9回裏満塁でとかがある。
◎先週聞いてたら、放送で言ったのに。
○それを聞いて。『ロード』ファンはまた「なんてひどいこと言うの！」 って。
◎この際、たたみかけたろ思うて。
○乗っとこうや、この評判に。
◎ホントやねえ。何でやろ。
◎指輪をいざ捨てようと言うときに、何でそういうふうに・・・
◎オリジナルかどうか 一言ではいえないけど。
◎盛り上げにかけたなあというリスナーの意見も。
○確かに。
◎新たに、お便りや書き込みを見て感じたのは、好きな人多いし傑作なんだということ。
◎ま、『タイタニック』を見てゲラゲラ笑った僕だからね。そのあと、『タイタニック』は世界で一番の映画になった。
◎アカデミーでも大評判に。僕が予想してもあたらないわけだ。
◎私の意見に賛同してくださった方も。
◎「ヒドイ」という意見も、今後に生かしていきたいと思います。
◎『ゼブラーマン』のときに水木一郎さんを取り上げたとき、「若い子離れていくかも」と言っててら、「そんなこと言うてる自体ダメ！弱気になること自体ダメでしょう」と18歳くらいの人に説教された。
◎ホームページｗｐ見て背筋を正す思い。
◎若者からの意見も少なかったけど。
◎来週はアカデミー直前。『ロード』含めて何が受賞するのか。
○皆さんの意見予想お願い。
◎中井貴一主演のアジア超大作。彼自身、初めての海外映画の主演。
◎非常に注目されるはずが、まったくと言っていいほど盛り上がっていない。
○なぜでしょう〜？
◎アカデミーといえば、日本アカデミー賞やってました。
◎壬生義士伝で主演男優賞を中井貴一が受賞。地味です(笑)。
○感激だけど、 なんか地味やなあ。
◎受賞後、中井貴一にクローズアップ。その後CMに入ったんだけど、ミキプルーンのCMが。
◎何でミキプルーンやねん！ミキプルーンは別にいいんやけど。
◎CMは、アメリカで農家の人たちと食事するないよう。地味。
○ええやん。いややわあ、この人。
◎ミキプルーンはいい健康食品なんですけど。
○これはキャラクターということですか？
◎宿命。
○宿命？
◎コラムでも書いたけど、名優という評価までいかない。テレビＣＭでも、世の中のリアクションが無い。
◎そして、中国の超大作に主演で出ても何の話題にもなっていない。4ヶ月行ってたと聞いても。「そうなん？」
◎このリアクションの冷たさは何なんだろう？
◎映画を見る前、渡辺謙さんが国民栄誉賞か？というくらい話題になっていた。
◎中井貴一が出ても話題にならない。
◎北京紫禁城で大プレミア。器もおっきいし、盛り上がってないのはどう考えても、ものすごくしょうも無い映画なんじゃないか、と。
◎見る前に不安無かった？
○あったよ。 昔も日中合作とかいろいろあったけど・・・。
◎やる前からエネルギー使い果たしてしまって。
◎ところが、素晴らしいんです。
○演技もすばらしい。
◎なのに何で盛り上がらないのか！怒りがふつふつと沸いてきた。
◎宣伝に力が入ってない。
○もっと力を入れてあげてもいいのになあ。
◎ちゃんと殺陣も演じられてるし。
◎中国語も。日本語はほんのちょっとだけ。多分、あとでアフレコしてるところもあるんだけど、ご本人の声。
○大したもんやったよ。
◎彼の役どころは遣唐使。エラいところから持ってきたなあという感じ。
◎時代をさかのぼって、伝説の時代。
◎皇帝につとめて、文武に励んでいた。学びつつ、武術にも長けていた。中国武術、 マーシャル・アーツを体得という設定。
◎いろいろな仕事をこなしてきたが、25年間日本に帰りたいと思いつつ帰れない。皇帝から許しが出ない。
○遣唐使、 こういう人たち多かった見たいよ。
◎母への手紙。 望郷の思いをもって・・・
◎これ、 日本から忘れられてるやん！
◎この時点で中井貴一のキャラとかぶる。
○設定やがな、映画の(笑)。
○待ってたよ家族は
◎そうかなあ。絶対家族、死んでると思うんやけどなあ。
◎最後の命令。 これさえクリアすれば君を日本に返してもいい。
◎命令とは唐の国に逆らっている元軍人を探し当て、命を奪えという暗殺指令。
◎成功すれば帰ってよい。
◎今は野党の成り下がっている。
○というか、追われている身。
◎その男をどういう風に付け狙って行くのかな？と思ってたら、話がここから変わってくる。
◎その男を演じていたのは。、『鬼が来た』に出ていてすばらしい演技をしていたチアン・ウェン。
◎人望の熱そうな感じ。手下たちに慕われている。
○彼には彼なりの理屈がある。
◎観客からすると彼の方が正しい。
◎国に逆らった英雄。中井貴一としては倒そうと思っても倒せない。
◎男は現在、唐のシルクロードのキャラバン隊の護衛についている。インドから大事なお経を運んでいる人たちを守ってる。
○いろんな人たちに襲われてしまう。
◎中井貴一、横で見ながらここで彼を倒してしまうとダメだ。
とりあえずキャラバン隊が唐に着くまで暗殺を待とう。
○そこでロードムービーになってくるのね。
◎最初、 一騎打ちの話かなと思ってた。資料でもここまでしか書いてない。
◎そこからシルクロードの話。西方騎馬民族との戦い。
◎ここから、だんだんおもろなってくる。
◎ミステリーなところも入ってきたりしてね。
◎キャラバン隊が運んでいるものは何かということになってきて、一気にトンデモ映画に変わっていく。ビックリしました。
◎おっきな釣鐘のような入れ物。それが何かも明かされない。
◎チアン・ウェンも中井貴一も、大事なお経やと思ってた。
◎唐へもどらなアカン。
◎でも違うものが入っていた。
◎カパッと開けたら、小さな釣鐘。それを開けたら、さらに小さな釣鐘。親亀の上に・・・・
◎これコントか・・・・
◎この映画には、黒沢映画の影響が。『七人の侍』を目指してる。
◎あの悪いヤツ見た？無茶苦茶悪いヤツ。
◎シルクロードだから水がない。悪党が水場を壊していく。
◎水が一滴も無くて苦しんでいるときに、悪いやつらが水筒を取り出して頭を洗う。
◎こいつ、至上最強の悪者に見えてくる。 たったこれだけの行為で。うまい！
◎おもろかったのに。 何で？
◎こんなに見せ場があって、握りこぶしを思わず握ってしまったのに。
◎これは中井貴一の地味さしかないんじゃないのかと思ってしまった。
○そうかな。誰がやってもそうやったんちゃうかな。日本人が知ってるスターが出ているわけじゃないし。
◎まあね。 ヒロインにはビッキ−・チャオ。『少林サッカー』の。かわいい。
◎でも、映画からすると、これは要らんな、という感じ。
◎おそらく本人もそう思ってた。 あまり協力的でない感じ。
◎役どころはチアン・ウェンというおっちゃんに恋をする。
◎インタビューで。「ラブシーンを演じると相手が分かる。 貴一はまじめ、 ウェンはおもしろい」と当り障りの無いインタビュー。
◎「休憩時間にダンスをしたら、中井貴一が張り切って、腰を痛めてしまい、撮影を2週間休んでいた」
◎衝撃の事実！
○このエピソードは中井貴一さんのインタビューには無かったわね。
◎これさえも、1行のニュースにもならないという地味さ。
◎熱い映画。
○よくできてると思うんですけど。
◎気づいたら、今日から公開でした。
○(笑)。
◎緊急公開となったので、見逃してしまった。見たいなあ、ダコタ・ファニングちゃん。
◎ブリタニー・マーフィーとダコタ・ファニングで話題。
○あなたの中でね。
◎振り向きざまに、小悪魔のような顔で微笑むダコタ・ファニングちゃん。たまらんかった。
○高級住宅街。
○ダコタ・ファニングちゃんのバレエシーンもある。
◎えええ。どんなグラビアよりも・・・
○かわいい映画でした。
○ブリタニー・マーフィーもダコタ・ファニングもニューヨークのアッパーイーストに住む。
○ブリタニー・マーフィーは事故で父母をなくすが、裕福でマンションの最上階にひとりで暮らしているようなお嬢様。
○働いたことなど無く、毎晩友達と遊んでいる。
○ダコタ・ファニングは、お嬢さんだけどお母さん病気で伏していて、すべてひとりでやっている8歳。
○ブリタニー・マーフィーが無一文になっちゃう。
○社会に順応できない。けど、お金が要る。
○そこで、ダコタ・ファニングちゃんのお世話係。ベビーシッター。小学校の送り迎えなどをするバイトを始める。
○そして、その二人の間に友情が芽生えてくる、という話。
◎脳みそがツルツルでプリンのようなブリタニー・マーフィーと、しわだらけのダコタ・ファニングちゃん・・・
○ブリタニー・マーフィー、ちっちゃいときに両親を亡くしていて、悲しみを閉じ込めている。子供のままでいて、現実に目をそむけている。
○一方、ダコタ・ファニングは8歳なのに、あきらめモード。何をやっても、ため息をつくような。愛も求めないし。
○全然違うタイプ。
◎2人でひとつというか。
○結構このあたりは深かった。
◎ブリタニー・マーフィーが「頭の中で分かってても、一回キスしたりエッチしたら人生変わるわ」とか言うんでしょ。
○何言うてんの。全然深みが出ない！
◎ダコタ・ファニングは「あんた、やりすぎてるから頭悪いねん！」みたいなこと言うんでしょ。
・・・
○ブリタニー・マーフィー、ホントにかわいらしい。NYの最先端ファッション。
・・・
◎75%の男性がダコタ・ファニングちゃんに向いてると信じたい。
◎ダコタ・ファニング、こういう役が多い。『アイ・アイ・サム』のインパクトだけ。
◎頭打ち。
○天真爛漫な女の子を演じるのは想像できないでしょ。
◎16歳くらいになったら、ものすごい軽い女の役をやるとか。安達祐美とかぶる。
◎大胆グラビアと言われても、ええ？
・・・カルキン・・・
◎これから。彼女自身よりも周りの大人たち。
◎ジョディ・フォスターのように辞めて勉強して戻ってくるか。
・・・
○もう一本。
◎ヒース・レジャー主演。神につかえている役。
○アメリカでスタッフが事故や奇怪な事件が多かったので公開延期になっていた。
◎プロデューサーがやってまっせ。
○それに、宗教を斜めに見てるから、宗教関係者からクレームもあった。
○『エクソシスト』みたいかなと思ってたら、一種のヒーローものだった。カッコいい。
◎監督はブライアン・ヘルゲランド。『ミスティック・リバー』の脚本家。
◎『ペイバック』とか、めちゃくちゃおもろかった。
・・・
・・・
どこでどう「ペイバック」するか・・・
◎彼、今、調子乗ってるので面白い。
○小品は小品。
○死ぬときに罪をなくしてもらうために、みんな教会へ行く。
○でも、教会にはいろんな規制があるので、その協定に合わない人は罪を引き受けないよ、と言われてしまう。
○そういうかわいそうな人たちがいる。そういう人たちの罪を私が食べてあげましょうという悪霊喰。
◎民間企業。すきま産業。うちが食いましょかビジネスとして、みたいな。
○天国に昇っていく。
○人々の重荷を背負って何百年も生きていく悪霊喰。悲哀。
○神に見離された人の罪を何百年も。
○そういう存在がいるんじゃないかと突き止めていく宗教家をヒースレジャー。
○どうして悪霊食いになっていくのか。それをずうっと突き止めていく。
◎・・・・・女食いやった、みたいな
○何でそんな落ち付けな。
・・・
○ピーター・ウェラーも出てますし。
◎小品だけど、おぞましい映像が気になっていた。
○ヘルゲランドだけに、ひとひねり。
○シリーズ化してもえええんちゃうかと思った。面白かった。
■一曲
◎『25時』から。スパイク・リーの新作。ムショに入る男の一日前を描いた作品。
◎ジャジーなスコアが全編に。
■レンタル映画館 『24 セカンドシーズン』
○久しぶりですね。
◎話題の『24』。シーズン1は、年末ベストテンの中で特別賞に入れたいという意見も。
◎レンタル回転率も高く、映画では表現できないをしている。
◎シーズン1は簡潔。むっちゃんまだ最後までいききってない。
○見てへんねん。
◎僕も時間かかりました。僕からむっちゃんに行くのも時間がかかりました。
◎1の最後のほう、多少、次へつなげようという「無理やりやな」というところが。
◎シリーズになったというのは、そのころから動き出したんやな、というのがわかる。
◎24時間で完結させるために計算させたものがあったのに。見せ場があって、「実はこれがこうだった！」 というビックリさせ方が。
◎11時を過ぎると、作るほうも限界が来ましたね。
◎セカンドシーズンは3/19からレンタル開始。
◎いち早く入ったサンプル版で1話と２話を見ました。
◎今回は朝8時からの24時間。
◎いろいろと情報はあったけど、何も知らんで見た。
◎まず、スタッフクレジットを見て気になった。
◎メインクリエイターだったスティーブン・ホプキンス。『プレデター2』『ブローン・アウェイ』と大好きだった監督。
◎映画ではできないアプローチだった。
◎彼の名が抜けてた。ちょっと不安。
◎いきなりキンバリー・・・
◎ちっちゃい女の子と戯れている。
◎ベビーシッターみたいなことしてる。『アップタウン・ガールズ』みたいに。
◎若夫婦の前で、ホットパンツはいてベビーシッターしてる。
◎まだ、この娘、懲りてないのか。
・・・・・『ラブ・アクチュアリー』・・・
○出てたっけ？
◎イギリスでもてないからアメリカへ渡ってたやつの、最初に・・・
○おった？ぜんぜん気が付かなかった。
◎2でもこのバカ娘。こいつのせいで事件が・・・
◎アメリカではシーズン3。
◎シーズン2のプロデューサーがキーファー・サザーランド。
◎主演やってプロデューサーも。これも、ちょっとやな予感。
◎まだ見てない人もいるし、むっちゃんもいるので、詳しいことは言えないけど。
◎ひげ面で疲れている。
◎当然ＣＴＵは離れたけど、 プロデューサーやで。
◎評判いいので、テレビからするとやりたい。でも、スタッフは質が落ちるからやりたくないと。
◎24時間で完結するプロットだったのに、局やスポンサー側から・・・
◎無理やり変えさせられて「やってられへん！」。スタッフの分裂があったのかも。
◎どこかに記事が載ってたら教えて。
◎簡単に想像できる。多分そう。
◎出世作で代表作。もうちょっと続けたいなあ。
◎『フレンズ』だって・・・アメリカではTVドラマは映画以上に注目されている。
・・・
◎今回はCM無し。1はCMの間でデジタル時計が飛んでたけど今回は無し。
・・・
◎ちょっとクスッとさせる展開。やな予感。
◎8時9時と見て、11時まで行った所で目から鱗が落ちた。ええええ！？
◎朝3時間でえらいことなってる。
◎ひとことだけ言っておきましょう。今回、バウアーは世界を救います。ある意味。
◎広告ににも出てまるので言うけど、今回のテーマはロスに仕掛けられた核爆弾。
◎話デカなってる。キーファーの財布も大きくなってる。
◎末期的症状も感じさせられる『24』。
○(笑)そんなこと言うていいんか。
◎だけど面白い。
○楽しみです。
◎レンタル映画館、久しぶりに復活したものの、来週はアカデミー予想のためお休み。
◎ご意見お待ちしております
■エンディング
◎プレゼント。『ホテルビーナス』試写会。
◎話題作。評判がいい。
◎試写会に慣れてない方がいらっしゃるようで。
○タダで早く見られますから。
◎いろいろとニュース。
◎『ロード・オブ・ザ・リング』がロンドン批評家賞は取ったけど、イギリスアカデミー賞は取らんかった。
◎アカデミー賞は日本時間3月1日。
・・・
○・・・レッドカーペット・・・
◎カンヌ映画祭。審査委員長にクエンティン・タランティーノ。ビックリ。
○変な作品が受賞するかも。
◎カンヌ、今でこそソニー千葉・・・
○どうなんだろう？ 面白そう。