アシッド映画館 2003.5.31

『the EYE』 『コーリング』 『ヤア・ヤア・シスターズの聖なる秘密』 レンタル『鬼が来た』

◎先生 ○鳥居さん ◇自分の感想 ・・・雑音

◇久しぶりにリアルタイムで聴いた。

●オープニング

◎今週はキアヌ一色。ワイドショーでも、東京でのジャパンプレミア。東京タワーの色が緑色。
○もうちょっと迫力あると思った。緑だから、インパクトが無かった。
◎六本木ヒルズにキアヌたち。カウントダウン。東京タワー色変わる。ウワー。範囲から行ったら最大規模。
○お金もかかってた。
◎テレビで4年ぶり来日。違う違う。岡山来てたがな。ドッグスターで。余興で。
◎大阪でも会見。二大都市を回ることで、『マトリックス』の宣伝。
○回収しなきゃ。
◎京都へ。老舗旅館。ハリウッドスターが来るならアソコというところ。口コミでもスターの間で伝わってる。京料理に舌鼓。東京ではラーメンを何軒か。マント翻して飛んでったかも。
◎修学旅行生に囲まれて、エージェントスミスを思い出したかも。わ〜とめちゃくちゃされて、それが未公開映像で公開！とか。
○関西ではそれぐらいやってほしかったなあ。
◎ご機嫌会見。アメリカで大ヒット。一安心。スターウォーズエピソード1を上回る成績。
○すごいよねえ。カンヌからハードスケジュール。元気よねえ。
◎1年半ずっと映画。ここからは、世界中旅したる。
◎こんな質問も。「自分が100人いたらどうする？」
○そんなこと聴かれてもねえ。
◎100人のボーイフレンドが欲しい。
○キアヌが言うたん？
◎いやいや。「100人のガールフレンドが欲しい」と。
○・・・最低・・・
・・・
◎3作目がどうなるかと言う質問。ネオのクールさが無くなって・・・
◎人間的な部分が増えるんだと思いますが。
◎ホントに来週からの一般公開が楽しみ。とんでもないことになる。
○早く秋にならないかなあ。
◎2003年は『マトリックス』の年。

◎キアヌのインタビューに行けなかったのですが、それは別のスケジュールがあった。
◎お正月映画。『ファインディング・ニモ』。アメリカでは5月公開。
◎ディズニーとピクサーのコラボレーション。お魚の話。
◎マトリックスが1億ドルを超えたと言うてるけど、それを上回るんちやうか？
○ホントに？にわかに信じられない。先生、何か転んでるんちゃう？
◎本気で自分で行ってきました。ご飯はおごってもらったけど(笑)。
◎クマノミの親子。グレートバリアリーフ。海の見える家が欲しい。卵が何百個。そこに恐ろしい魚がやってきて、襲われる。卵もお母さんも消えている。残ったのはお父さんだけ。
◎1個だけ残っていた卵を育てる。・・・号泣。たまらんかった。
◎人間のダイバーに・・・我が子を尋ねて何千里。
○・・・
◎ようできてる映画でした。・・・
・・・
◎この映画には、親としての自覚。大人が子供にどういう態度で接するべきか、説教臭くなく、描かれている。
○最近の世界を見てて、子供がダメなのは、親がしっかりしてないからと思う。
◎・・・親が子供に冒険させないと・・・
◎今週末全米公開。

●『the EYE (アイ)』
◎アジア各国で既に大ヒット。しすぎて、社会的影響も大。様様な波紋を呼んでいる。
◎角膜移植がテーマ。実話を元にしているという触れ込み。角膜移植したら怖い目に会う、と思われても困る。医療関係者のクレーム。
◎タイの16歳の女の子が、角膜移植から1週間後かに自殺。それをヒントにした物語。
◎手術を受けて、視力を回復するところから始まる。今まで見えなかったものはもちろん、それ以上のものまで見えてしまう。一言で言えば、幽霊が見える、死者の姿が見えるようになる。死者のメッセージまで聞こえてくる。
○どこかで見たような話やな。
◎少女漫画かな。ある少女が頭の上に炎が見えて、ある人は消えそうな炎。その人は事故に遭ってしまう。それに似てます。
◇これは楳図かずおの「アゲイン」だったかな？
◎映画は中盤から、展開する。どんでん返し。ちょっとややこしい話だけど、ビジュアルをうまく組み合わせることで見せる。テクニックでうまく話を見せる。
◎どんどんスケールがでかくなっていく。これはおもろい。
◎医療現場の観点から見ると、現場ではありえないことを描いてはいる。ありえない話。フィクションであり、ホラーである。でも、ひょっとしたら有りえるかも、とも思わせる。
◎見て欲しい。短館系だけど。
◎この、パンブラザーズ、注目。

●『コーリング』
◎続いて同じ医療ドラマ。ケビン・コスナーの新作。
○リスナー。タイトルはニューエイジ風。そしてホラー風。最後は探検隊風。
◎どんな映画や。
○リスナー続き。幽体霊離脱した子供が、浮かび上がってケビン・コスナーのハゲを見た、というところに感動。とうとうハゲをカミングアウトか、と思ったが、その映像は出ない。ケビン・コスナーの不調ぶりからすると、良かったんじゃないでしょうか。
◎ケビン・コスナーの奥さん。臨月で事故死。ケビン・コスナー、自暴自棄。ERで仕事に没頭。
◎奥さんから、小児病等をよろしくね、とメッセージ。その子供たちが何らかの「サイン」。
◎ケビン・コスナーは外科。科学的な考え方。でも、医学では考えられない精神的なこと
・・・
◎ホラーではないが、死後の世界(丹波哲郎)入ってるかな。同僚から、「仕事しすぎ。休め」。周りが離れていく。これは何かある。妻が残した何かが。そこにあるのは何か？
◎ケビン・コスナーにしては、良質のドラマ。
◎地味だけど、すんなり見れた。
○全部が科学で割り切れるわけじゃないし。そういう可能性を見てもいいんじゃない。
◎子供には下を言わせて、ちょっとだけ、カミングアウトしよう。
◎配役にキャシー・ベイツが出てたり、豪華なんだけど、すごく地味。
◎いっときのオネエチャンイケイケ状態から抜け出し、『フィールドオブドリームズ』の頃に。

◎トム・シャドヤック監督。ライアーライアーから、ジムキャリーをイメチェンさせた監督。
◎前作はパッチアダムス。これで医療現場にはまって、そのときに子供たちと話したこととかでインスパイあされたことがあるのかなあ？
◎彼自身の母親がなくなったことも。監督自身が価値観を変えたのかなあ。アホみたいな映画を作ってたけど、自分の個人的な方向にマインドが向いてる。興行的な成功には向かないかも。
○ジム・キャリーの新作はヒットしてるけど。今回も、神様が出てきたり。精神的な話を描いてみたいなあ、と思っているのかな。
◎断言します。20年後には丹波哲郎になってると思います。シャーリー・幕レーンと同じように、何か見えると言ってる。『ライアーライアー 死んだら驚いた』
○覚えておきましょう。

●『ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密』

○面白かったですよ。
◎予告編で全部見てしまった感じ。
○それは違う。
◎予告編での感想。・・・・お母さんにもあんたらと同じ様に青春が会ったのよ。回想シーン。ヤァヤァ・シスターズの若い頃。そしてお母さんとの和解。
○私もそう思って、あまり期待しないで観に行った。そんな秘密って言われても。
◎おばはんの秘密って言われても。お店でも「秘密」とか。たいしたこと無い。
○どんな店行ってんの？
○映画は観たら、良かったんですよ。
○サンドラ・ブロック。仕事もがんばって。でも、結婚できない。なぜか？小さい頃の消したいような思い出。心に傷。でも、今の彼とは結婚したいと思った。それで田舎の母に会いに行く。
○お母さんとその友達3人。今でも一緒にいる。さりげなく、サンドラ・ブロックにお母さんの若い頃に気づいて欲しい、と仕向ける。それがイイ。
○お母さんとは溝がある。でも、愛されている。その溝は何なんだろう。
○見終わった後に、こんな風に友達がいて、・・・
・・・『テルマ＆ルイーズ』の脚本・・・
・・・
○お父さんもイイ。
◎イイ人ばかりやん。やらしいオバハンとかいないの？年行ったらモメてるよ。
○・・・
○お父さんも、彼女に愛されてないと思っていてい・・・
◎鳥居さんもヤァヤァ・シスターズ・・・片山・・・
○・・・一緒に飲んでるんですよ・・・
○観終わったら、このタイトルも納得できる。見る前はこのタイトルは損してるかな、と思ったけど。
◎リアル・ヤァヤァ・シスターズの秘密は知りたくない。
○隠してないけど。

●一曲

◎『マトリックス リローデッド』から。でもタイトルが『リロード』。間違えたんちゃう？アーチスト。

●レンタル映画館 『鬼が来た』

◎たくさんのメッセージ。これほどまで皆さんの評価が高かったんだなあ、と。
○リスナーから。笑いと悲しみのバランスが絶妙。人間の心を冷静に分析し、緻密な構成。哲学者タイプ。
○リスナーから2。インパクトがあるタイトル。グランプリ作品なのに、中国では未公開。コメディ風と思ってみていた。香川照之とのやりとりは笑ってしまった。途中からの大虐殺。ついていけないところもあったが。ラストのカラーになるところは、監督言うには・・・
○リスナーから3。賛辞はたくさんあると思うので、別の視点から。この監督、自分は俳優なので、映画は撮りたいものだけを撮る。彼は軍人の家庭。・・・子供の頃から軍事オタク。資料を集めたそうだが、半分は映画のため、もう半分は自分のため。・・・自分の心の底から出てくる思いを撮るのは・・・SARSで・・・負けないでいい作品を生み出してくれると思います。
◎最初ものすごいコミカル。間で笑わす。展開。軍事オタクというのを裏づけする資料も。・・・
◎日本軍の資料。軍服。日本刀。アメ横で購入。一面軍事オタクというのも。
◎・・・マニア・・・どんな心境だった・・・自分の中でものすごいシミュレート。リアルやけどありえない台詞。想像の域。でも、設定とか勉強してるから、リアル。
◎コミカル、リアル、ファンタジー。・・・
◎見終わった後で、無理が無い。こんな事件がありました、と紹介するだけで終わってしまうことが多いが、・・・
・・・映画自体のテーマ・・・ひとごと・・・こういうシチュエーションに・・・
○中国で・・・
◎ちょっとけしからん、というのがあるのかも。『EYE』で医療関係者が「けしからん」と言うのと同じかも。

◎来週。・・・・・
○タイ映画・・・・
◎『レイン』・・・熱い思い・・・パンブラザーズ・・・

●スキャンダル

◎クリント・イーストウッドが、引退しようかなあ。
○・・・
◎多いですよ。ファンは。
○監督を。俳優でも、色んな役を。アクションはもうね。
◎吹き替えが・・・

◎そうかといえば、ボブ・ホープ、100歳のお誕生日。

◎ザ・コアの仰天広告。東京の自動車学校の看板。超巨大広告！史上最大規模、と言ってるが、誰も話題にしてない。
○関西ではわからないしねえ。

◎『メラニーが行く』プレゼント。
○リース・ウィザースプーン、30行ってない。2人目身ごもってる。

◎片やジュリア・ロバーツ、二度目の離婚決定。子供が出来ないのが理由と言うてるけど。これから、前のだんなの暴露が楽しみ。

アシッド くふのページ