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くふのページ『007 ダイ・アナザー・デイ』 『リロ＆スティッチ』 レンタル『ゴースト・オブ・マーズ』
◎先生 ○鳥居さん ◇自分の感想 ・・・雑音
■オープニング
◎『ロード・オブ・ザ・リング』大ヒット。先行もすごかった。前作を上回る勢い。どこまで広がるか、楽しみ。
○口コミですから。先生の感想をみんな感じれば、広まるんちゃう？
・・・・・
○『ロード・オブ・ザ・リング』の声を聞き始めてから、『ハリポタ』について聞かなくなったねえ。
◎お正月映画では話題だったけど、それ以降はとんと聞かない。早く観たい人は観たけど、ほかの人は「DVD出るで」と思ったのか、初速はよかっただけ。一作目ほどではなかった。
◎そこで、話題を呼ばな、ということでか、ロケ中に火災発生。蒸気機関車ホグワーツ特急の火の粉だと思われ。話題作り？どころか大問題。
◎『ザ・ビーチ』の時には、木を植えかえた等で、自然に悪影響や！と問題になった。
◎でも、『ハリポタ』には甘い。「魔法の国だから」・・・ハーマイオニーちゃん・・・
◎作者のローリングさん、『シンプソンズ』のアニメにローリングさん役で出演する。登場人物たちと語り合う。
○あのファミリーと。へえ。
○リスナーから情報。『ハリポタ』の影で泣いていた人。小説の挿絵を描いたトーマス・テイラーさん、こっそりイギリスを離れ、婚約者の故郷フランスへ。報酬として、わずか300ポンド。日本円で5万円。著作権はもらえなかった。ホグワーツ特急の原画はオークションで1600万円。著作権は出版社。
◎いわゆる買取。泳げたいやきくんの子門正人といっしょ。
◎原画が売れても作者には１銭も入らない。
○あの作者ということで、今後の仕事は来ると思うけど。
◎この火事、この人がつけたんちやうかな？
○いやいや。
◎「ホグワーツのイメージ落として値を下げてやる！」国外逃亡ちゃうか？
◎『アズカバンの囚人』で、校長先生役決まる。ゲイリー・オールドマンの決定。『ロード』が盛り上がってるから、次への布石。
◎『ロード』も『ハリポタ』をライバル氏。こっちこそ本家。
○次いつや？今年の末？
◎もう少し遅れんねん。問題はラドクリフ君の成長。もっと声変わりするかも。野太い声だったりして。ホーホケキョみたいな。
◎映画の冒頭で変な毒草飲んで、声で無くなったみたいな。
◎3作でワンセットらしいから、次は俳優変わる？
■『007 ダイ・アナザー・デイ』
◎20周年記念。どんな仕上がりか注目。
◎最初のアメリカの予告編では、銃弾が車に変身。見事な映像感覚。新しいボンド。
◎でも、中身はそんなに新しくは無誘うな感じ。昔はどんどん新しいものを取り入れ、娯楽の王道だった。
◎今回は、「アクションがんばりました。派手にぶちあげました」みたいなイメージ。首を傾げるところも予告編ではあった。
◎でも、本編を全部見たら、予告編より面白かった。逆の多いやん。
○リスナーから。ものdすごい迫力とスリル満点。最初から最後まで気が抜けない。こんなにドキドキハラハラは最近4作観ているが初めて。1日たっても感動がさめない。
○リスナーから2。お約束のオンパレード。イヨッ！待ってました。だから面白い。かなりキャッチーな作り。シリーズを知らない人でも楽しめる。うがった感想としては、『トリプルX』を意識したのかも。本家本元はこっちやで。
◎ボンド、堂々たる登場の仕方。大見得を切って、板に付いてる。すごい自信がある。
◎新しいファンは、ショーン・コネリーのイメージ無いかも。オールドファンはやっぱりショーン・コネリーのイメージがある。
◎リスナーから。『ワールド・ナット・イナフ』のときのプロスナンのインタビュー。「リングの上で、チャンピオンベルトの争奪戦をしているようなもの。コネリーがチャンピオン。僕は彼から奪いたい」
◎プロスナンにとっても憧れ。意気込み。それが映画によう現れている。
◎20作目の記念大作なので、いかに、今までのお約束を入れるか？
◎10作目の『私を愛したスパイ』は、いろいろてんこもりだった。
◎今回も、いろいろ入ってる。オールドファンもニューファンも。
◎ハッキリ言って、ショーン・コネリーを見ていた人は、ついていけないかも。
◎「ゴールデンフィンガー」とか言ってた人は、観んでよろしい！みたいな。
◎ボンドらしさ。イギリス至上主義。女に冷たい。
◎北朝鮮の若き大佐。富を牛耳ってる。スーパーカーのコレクション。おっ？何かリアルにリサーチしてるんちゃうん？
◎ボンド、そのコレクションをホバークラフトでむちゃくちゃにする。イタリア車はカス、みたいな。自分のはイギリス車、アストンマーチン。イギリス万歳！
○まあ、こないだまでBMW載ってましたけどね。
◎あれはスポンサーだろうけど。
○オーナーはコロコロ変わってるんだけどね。
◎何でリー・タマホリ監督？って思った。これまでのは、変だけどおもろい、みたいな。
◎不思議だったけど、観ててリー・タマホリ、結構ボンドファンやったんやん。
○今回、若干不満なところは、ボンドがエッチネタを言うところ。
○プロスナン、監督とぶつかったんちゃう？
○例えば、マドンナが出てきてフェンシングするところ。
◎マドンナはどうでもいい。
○そのシーンで「元気なの？」て言うたら、フェンシングの剣を上に向ける、みたいな親父ギャグ。
◎ボンド、親父化！？。これは脚本家のセンスかな。意外とゲッスイやつがやってるかも。
◎ハル・ベリーが結構好評。でも、銃の構え方ダッサイ。撃てるんか？という撃ち方。まあ、箔ついてるから、よく見えるんやろね。次回作がハル・ベリーで作られるという目で見てる。
◎考えてみれば、『チョコレート』だけ異質で、元は『X-MEN』とか出てたし。
◎舞台が北朝鮮。オープニングシーケンスだけやと思ってた。まさかこのご時世で。氷河走ってるから、世界各地のひとつかと思ってたら、全編、敵が北朝鮮。
◎今回の大仕掛けには、頭下がりました。
◎昔はものすごい風呂敷の広げ方。それから、回を重ねるごとに段々ちんまい争いになっていった。ネタ切れ。ボンドがイギリスの公務員のような働き。国から給料もらって仕事しました。
◎今回、気持ちいいぐらいに、大きい。敵がおおきいい。そして、敵が変わっていく。
◎最後の作戦。北朝鮮がこれを見てて「すぐこの兵器を開発しろ！」とか言うてるんちゃうかな？
○もうええって。
○これも大仕掛けだけど、007が007でなくなるという設定も面白い。
◎007ファンの人と話をしていて。ボンドが資格を剥奪されるパターンの作品は面白くなかったので、今回も不安だったが、よかった。
◎伝統を重んじつつ、新しいものを作っている。
◎ボンドが最初に、こっちに向かって撃つところ、弾丸が飛んでくる。新しい！
◎プロダクションデザインがいつもの人。ボンドらしい。
■『リロ＆スティッチ』
◎ディズニー本体が力を入れて、久しぶりにヒットさせた映画。アカデミー賞で『千と千尋』の対抗馬。知名度が日増しに上がっていく。
○携帯ストラップにスティッチをつけてた人がいた。
◎ちょっと前だったら「スティッチ？何それ？」だったけど、今だったら携帯ストラップにつけてれば「スティッチ！」と言われる。
◎先生、袋を持ってたら、子供が「スティッチ！」と言った
◎それに比べて、リロ。何であんな。配給会社も、リロを出さない！と決めたらしい。
◎日本人からすると「何でやねん？」だけど、アメリカ人だったら「カワイイ！」となるのかも。
◎ブサイクですね。ともいいがたく、かわいいともいえない。あたたまる感じですね。
◎友達に彼女紹介されて、どっちでもなく微妙の時と似てる。
◎ところが、映画を見るとリロちゃんがかわいい。吹き替え版も、ものすごいかわいい声。
◎歩いてるだけで、抱きしめたくなる。変な意味じゃないよ。
◎僕はリロちゃんのストラップがあったら、付けようと思う。
◎孤独だけど一生懸命がんばっている。けなげ。この辺がうまいなあ。
◎あと、面白いなあと思ったのは、キャラクターデザイン。ある特定の人には、たまらなくいいらしい。
◎予告編だけで泣きました、という人が何人か。スティッチのしぐさに、ある特定の人がウッとくる。フェイス・ヒルの曲もいい。
◎実は、犬好きの人には、たまらないらしい。リロとスティッチがアイスクリームを買うシーン。うちの飼い犬もそういう風に考えてるのかなあ？一緒に遊びたいなあ、と思うらしい。
◎犬としゃべりたい、コミュニケーションしたいという夢を実現してくれているので、たまらんらしい。
◎スタッフは、デザインも含めてそこを意識したかも。
○6本足なんでしょ？
◎犬になるために、真ん中の足を引っ込めて4本足になる。
◎「オハナ」という言葉。家族を思いやる気持ち。一緒にいる人を、家族として愛そう、いたわろう、支えあおう、という意味。ハワイ、カウアイ島の言葉。
◎スティッチ、水が苦手。だから、島。そして、ハワイを舞台に、となった。ロケハンしにやってきたら、「オハナ」という考え方にめぐりあう。それを聞いて「これや！」とこの映画のテーマに。
○携帯を持ってた女の子が「オハナ」「オハナ」と言ってた。
◎一回観たら忘れない、観たらわかっていただける。
○アカデミーはこれですかねえ？
◎『千と千尋』にアカデミー賞をあげても会員は得すること何もない。
・・・
◎ディズニーが力を入れるんだとしたら、こっちやろな。パーティー大作戦。
○もしかしたらカウアイ島に招待してるかも。
◎やりかねません。やつらは。
◎クライマックスのアクションシーン、バトルシーン。宇宙船の造詣を見たら、宮崎アニメか！？
◎どこまで『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』のディズニー・ピクサーコンビを上回るか。
■一曲
◎GW公開決定『ぼくんち』。監督は阪本順治。鳥居さんと一緒に予告編を見た。予告編で爆笑を巻き起こせる。期待大。
■レンタル映画館 『ゴースト・オブ・マーズ』
○熱いメッセージ。昨年僕が一番の理不尽だった出来事が、アシッドで紹介されなかったこと。試写会までやっておきながら。でも、ここで取り上げられたので、とりあえずよしとするか。
○見終わった後、歓喜の声。ジョン・カーペンター以上でも以下でもない。横長のスクリーンのこだわり。最新作でも。劇場でこそ見るべき映画。
○全編に流れる正調で無く、マカロニウェスタンのにおい。お金をかけてもにおってくる、チープさ。監督自身、ウェスタンを撮りたかったと言っている通り、火星が舞台ででSFなのに、開拓時代の雰囲気。
○普通の映画だったら致命的な、主演男優のブサイクさ、も味。
◎ほんとに表現がぴったり。まさしくジョン・カーペンターの映画。ド頭の音楽からゾクゾク。単調なフレーズ。
◎『ニューヨーク1997』を思わせる。作曲もジョン・カーペンター。
◎『1997』のサントラ買いました。今聞いたらカスみたいだけど。変わってない。携帯の単音が和音になったみたい。変化も最新の変化ではなく、5,6年前の変化。ちょっと古いねん。
◎資源が枯渇した地球から、火星に移住。女性を家長にしてうんぬん。ストーリーに関係ない設定。
◎『1997』のテイスト。それに『遊星からの物体X』。彼がこれまで撮ってきた映画の集大成。
○集大成ていうか、そのまんま。
◎タイトルからして、そのまんま。火星の幽霊。どんでん返しがあるかと思ったら、なかった。
◎「火星から出て行け！」ゾンビのよう。ヘビメタの恰好。見てたら、乗り移られた人との戦いが、ヘビメタ集会で暴れてるみたい。ただのケンカ
。
○いつものように、スパスパ切れる。
◎横長スクリーンにのこだわり。左右から敵が、ワーッと来る。それを撮りたいがためのシネスコ。
・・・
○おねーちゃん、よくやってる。
◎ハル・ベリー、水着着てる時はいいけど、アクションは？？緊張感ない。
◎きれいなおねーちゃん。ほんとによくやってる。『バイオハザード』のミラ・ジョヴォビッチとかぶる。
◎パム・グリアーもいい味。指揮官だけど、ズーレーで、言うこと聞きなさい！
◎ジェイソン・ステイサムも出てる。仕事選んで無い？
○いやいや。ジョン・カーペンターと仕事したかったちゃう？
・・・
◎重要参考人なのに、顔つきがぬるい。凶悪犯に見えない。
◎なかなか面白い配役。スパイス効いてる。
○すいません。ビデオでしか紹介できずに。私は見てたんですけど。
◎忘れてました。
○忘れてました？
◎そんなこと言ったらまた熱いお便りが。
◎次週。ドラえもんについて考える。藤子A 先生が無くなってから、先生の気持ちを受け継いだ周りのスタッフが、先生だったらこうするだろう、と作っているストーリー。
◎前回の映画。数行のあらすじをみただけで、こねくりまわしてるのがわかる。それに、説教じみてる。子供さんの評判もよくなかったｌ。史上最低の成績。
◎そこで、ドラえもんの使命は終わったんではないか、という意見までもが出てきている昨今。
○ドラえもんフリークのみんな！立ち上がろう！
◎一度は取り上げておこう、ということで。ボクのお勧めは『宇宙開拓史』。
◎観てないのもあるので、どれかをピックアップ。
○たいがい全部観てる。甥っ子とビデオで。
◎これや！というのをメールで教えてください。それを観ます。
■スキャンダル
◎東宝がヴァージンシネマを買収。ドラえもんが・・・というのも一因か。深いところまでは触れられない。イベントで。
◎プレゼント。みなさん楽しみにしてると思う『ボウリング・フォー・コロンバイン』。東京でめちゃくちゃ入ってる。関西では3月下旬。短館系の新記録を打ち立てている。
◎面白いです。いろいろ言いたいことあるけど。それでもこの映画は見ていただきたい。
・・・前売り券、公開前日売れ枚数、上映の220分前に売り切れ、ようわからん。記録。初日レイトショー満席スピードナンバーワン。すごそう！何分まで・・・
◎監督、目をつけられていて、おおっぴらに行動できないらしい。
○見逃さないようにしないと。