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くふのページ『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』 『ビロウ』 レンタル『怪盗ブラックタイガー』
白：先生 ピンク：鳥居さん 赤：自分の感想 ・・・：雑音混信で聞こえなかった所
最初10分ほど聞き逃してしまったんですが、補完してもらいました。クワヒヴィさん、感謝。
●オープニング
◎千里にある「千里セルシーシアター」という名画座で3月15日〜21日までの１週間限定で、「アシッドセレクション」と銘打った興行が実施される。
○作品は、2002年リスナー１位の「少林サッカー」と、平野先生１位の「ヘドウィグ＆アングリーインチ」の二本立てで、1000円均一。
URLはこちら→http://www4.ocn.ne.jp/~selcy.t/information.htm
○より、すそ野を広げる。ぜひ行ってみてください。
●『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』
◎この曲が、かかってる頃、ガンダルフが、あの怪物と死闘を繰り広げながら落ちていった。
○映画にひれ伏します。感動がさめない。タダモンやない。
○1作目、どちらかというと、否定派。私は面白かった。リスナーズベストでも上位。
○おさらいのため、DVDを見たけど、相変わらず。ツッコミ入れた。
○実は、1作目を見たのは病み上がりで、もうろうとしてた。体調のせいかな？と思ったけど、やっぱり。何や、このガンダルフ？ええ加減なジジイ。大したことしてない。見せ場はみんなを救ったとこぐらい。そこで初めてジジイやるやんと思った。
○原作を知らないと、これで終わり？と思う。
○ところが、この先がスゴイ。言葉では表せない。DVDでも表現しきれない。大きい画面で見るほうがいい。
○みんな、散り散りバラバラ。フロドとサムを追ってくるゴラム。この演技が素晴らしい。
○『シカゴ』『戦場のピアニストト』もすごいけど、僕は『ロード』派。前回から比べると、手のひら返し。
◎帰ってきた後のガンダルフがまたスゴイ。
○前作では、フロドが行きがかり上、指輪を手に入れたみたいだった。
○今回のフロドは男らしくカッコいい。みんなバラバラだけど、それぞれの思いが一直線。それが気持ちいい。『七人の侍』か。黒沢監督が生きていたら「俺が取りたかったのはこの映画だ」と言っただろう。
◎映画後半、サムがものすごいことをしゃべる。これまでを総括するかのような、名ゼリフ、名調子。これがまた、ウマイ。
○監督ピーター・ジャクソン、サムと同化している。会話やねんけど、感動。
○映像だけでなく、脚本もいいんや。気持ちいいな、と。気持ちいい！
◎1,2,3を一度に撮るというのが、こういうことか。間隔が空くと、冷めてしまう。
○こんなに出来上がってるんやったら、早く見せて欲しい。
○ピーター・ジャクソン、前回アカデミーに出たとき、まだ出来ててない。煮詰まってる。と言ってた。
・・・
○会見で。「2面白かったですか。3作目、もっと面白いですよ」
○俺を殺す気か！また1年引っ張るのか。
・・・
○アラルゴン、中つ国を統治する王になっていくんでしょう。別れてたのが一つになるとき、劇場で死亡者でますよ。
○長い前戯を終えて、これから、みたいな。前戯が長すぎて、今日はスマンとならないように。
○・・・ヌード・オブ・ザ・リング・・・
○すごい数の人が見ると思うけど、私、まだ見てない。もしも、劇場で見落とすと、3が出てから、2だけDVDを見る気しないだろう。3が公開されて、1,2,3と見たいだろう。
○2は劇場で見ておくべき。
◎みんな、出演料は最初の交渉でしょ。
○それでみんな、ギスギスしてる。
○映画はまとまってるんでしょ？
○出演者の関係はギスギス。プロモーションに力入ってない。
○オーランド・ブルーム、新作にバンバン出てる。今、実生活では、旅の仲間はバラバラ。集まったら同窓会みたい。元気？お前ギャラもうてんちゃうん？みたいな。
○プレミアのインタビューでサム。「ゴラムと競演した印象は？」と聞かれて「全身スーツ来たアンディは笑えたよ。最初、正直、何でこんなことやってるんだ？気の毒。だんだんとわかってきたんだよ。まあ、彼の姿勢から、目が覚めるような思い。色んなことを学んだ」
○いちおう、しめてるけど、腹黒いが菜。確かに白いモジモジ君。
○ゴラム役はアンディ・サーキス、自分の顔が出ないの分かってて演じてる。監督、一番こだわった。ドビー、ヨーダを超えてる。
○ヒゲモジャの役の彼。まったく出る気なかった。自分の顔が出ない。1年半かけてなんで毛むくじゃらをやらなアカンねんと、自分の息子にグチをこぼした。30年間顔を知ってもらおうとがんばってきたのに。息子、世界中のあらゆる書店にあるので、知名度はあるよ、と諭した。
○まるでみんな、指輪の誘惑にかられたように、毒吐いてる。
○大作だとは思ったけど、ここまでとは思ってなかったんだろう。
○イライジャ・ウッドはスターだけど、他の俳優はこの呪縛から抜け出せなくなるのではないか、と思うほど。
○オーランド・ブルーム、顔、前面に出店のに、普通だと分からない。
○シーンによって、レゴラス、やつれてる。これ、別に撮ったのかな？イライジャ・ウッドも。
◎しゃべりすぎましたが。
○ぜひ大きなスクリーンで見て欲しい。
●『ビロウ』
◎面白そうだと思った。テレビスポットもスゴイ。最近は潜水艦映画にハズレなし。
○潜水艦に女が乗って、乗組員たちの心が乱れていく。密室に、女の人が乗り込んだら、そら、乱れるだろう。
○そういう映画ちゃううよ。だから「びろう」という名前？
→「尾篭」のこと？無知でスミマセン。
○予告編では女性が潜水艦に乗り込むから何か起こるというイメージ。
○第2次大戦下のアメリカ軍の潜水艦。そこ中にドイツ軍がいる。
○難破船からの漂流者を3人助けるが、3人目が女性。不吉なことが起きるという宣伝だが。全然関係ない。
○彼女が、謎を解いていく役割。病院船、救護線の看護婦。本来は攻撃してはならないのに、攻撃されて難破していた。
○潜水艦のやつらが女乗ってるからドーン！ちゃううの？
○違う。アメリカ軍の潜水艦は、助けた立場なのに、いろんな怪現象が起きる。
○えたいの知れない事件。
○あの女が乗ってきたからこんなことが起こったんだ、と乗組員は言うが、実は違った。
◎ある時、艦長の日誌を見たら、ある日から字が変わってる。
○人は一緒。別人が乗り移った？
○ていうか、何かが起こった。
・・・
○聞いたら、スゴイな、と思う。
○ある時点で、潜水艦が動き始める。過去に巻き込まれた事件が関係。
◎『π』の監督。脚本も手がけてる。こいつ、小銭稼ぎに走ってるの？
○謎解きは面白い。ただ、怪現象を解決するのが、もうひとつよわい。なぜ、すぐ解決してしまうのか。
○わかりやすく、ハリウッド的に書き直したのかも。
○ちょっと弱い。
◎どうせやったら、ガンガンガン！と、乗組員。ハリウッドの地下組織で作られて。そのためにはこの映画がヒットしてもらわは。男たちは400本の魚雷を・・・。
○先生、溜まってる？最近寝てない。
◎『ゴーストシップ』が企画として上がって、その向こうを張って、という感じ。鳥居さんとしては『ゴーストシップ』に軍配？
○絶対！
●一曲
◎『リロ＆スティッチ』より。予告編で泣いた。
○フェイス・ヒルの主題歌。実は本編には使われていない。日本だけのテーマソング。もともとはハワイアンぽい曲や、エルビス・プレスリー。中身にエルビスが使われていて、ストーリーにも関係してくる。でも、どうもしっくりこなかったのか、日本では『パールハーバー』の勢いをかってフェイス・ヒル。
○でも、聞いてると場面が浮かんでくる。
・・・
○消費者金融のあの犬が話題。新しいバージョンも。なめ猫ブーム再来か、と言われてる。
○そんな擬人化ブームに。
◎レンタル映画館『怪盗ブラックタイガー』
○異色西部劇おバカ映画。
○リスナーから。待ってました。なぜこの映画にふれなかったのですか？さびしすぎて言葉にならなかったぐらいです。私の2002年ベストワンでした。ケバケバしい色。何か懐かしい。リカちゃんハウスそのまんま。こんな多面性にあふれたアジア映画を初めて観ました。
○リスナーから2。去年のナンバーワンでDVDもゲット。言われたようにバカ映画です。『少林サッカー』もそうじゃないですか。タイ映画だから、オカマ映画？と思ったけど違った。心洗われた。色んな要素がごった煮された、トムヤンクン風味のエンターテイメントバカ映画。ジョージ・ルーカスは映画を分かってないといった先生が、どういう感想を語るか楽しみ。
◎色彩感覚。適当に色塗っときましたという、荒っぽさが目立つが、キワキワのところで芸術になってる。ともすれば落書き。インド映画とも違うテイスト。目を惹く。
○ものすごい純愛。純愛もの？
○怪盗ブラックタイガーと、幼なじみのヒロイン。幼い頃、ヒロインを助けようとして額に傷。これがトレードマーク。思いを寄せ合ってるけど、男がストイック。女の方が積極的。
○時がたち、ヒロインが結婚。相手はブラックタイガーと敵対する警察の人。三角関係。ところどころ、タイガーとヒロインは出会うんだけど、引っ付きそうになって離れ、の繰返し。純愛、ある意味辛気臭い。
○これだけ聞いてるとバカ映画に聴こえないね。
○だけど、突然のアクション。
○『デスペラード』や『エル・マリアッチ』はバカ映画。ずっと、その雰囲気が続く。
○でも、これはバカさが持続せず。僕の印象は純愛映画。
○予告で見てたら、人間が大砲の弾を受けて、飛んでって爆発する。それも描写が残酷。肉片が飛び散る。さっきまで、手が触れた触れない、あなたのことは知りません、とか言うてるのに。
○このギャップがキワキワのところでイイ。
○タイ映画ねえ。
○珍しいっすよ。
○これから来るんですかね？
○タイ映画の中では新鋭じゃないかな。これからの動きが楽しみ。
○先生は、2002年ナンバーワンじゃなかったんや。
○ヒロインが濃すぎ。インド映画のヒロインは好みだけど。
○インド映画も濃いで。
○これは外れる。早くやることやったら？みたいな。
○好みじゃない子には冷たいでえ。
◎来週は『ゴースト・オブ・マーズ』
○これも取り上げたけど、逃してしまった。ジョン・カーペンター作品。
○今回同様、熱い思い、「お前の目は節穴か！」といったお便りお待ちしてます。
●スキャンダル
◎『デアデビル』が1位。予告編が頻繁。この情報もいただいた。
○リスナーから。予備知識として資料を同封。ハッキリ言って、わが国でも少ないアメコミファンの中でもマイナーな作品。ヒロインのエレクトラの方が日本では知られてるはず。アメリカ本国でも人気があったのではなく、通好みの渋い作品。日本では、1作だけしか出版されてない。まあ、『スパイダーマン』でさえ、出版が中止になったほどだから。宇多田のだんなの『新造人間キャシャーン』みたいな知名度。これを取り上げるとは、ベン・アフレックはマニア？『ファンタスティック・フォー』がライバル。『超人ハルク』はテレビシリーズがありましたよ。
○早くも楽しみ。『ハルク』すごいよ。ビュンビュン。アン・リーすごいな。
○こんな地味なのにエラいヒットしたねえ。『スパイダーマン』効果。あれが当たったから、アメコミから企画を掘り出していこう。
○ベン・アフレックとしても、パッと言える映画に出たいというのが。「ベン・アフレックといえば」「・・・うーん、『グッド・ウィル・ハンティング』？」
○イコールになる看板が欲しくて、何か分からんけど飛びついたって感じやと思います。これでヒットしたら、『デアデビル』のベン・アフレックといわれるか。
○予告を見る限り、『スパイダーマン』の焼き直しか、と冷めてたんだけど、ここまで来たので、楽しみ。
○キャラクターと言う面でもデカイ。
◎プレゼント『二つの塔』のノベルティ。長袖Tシャツ。紋章が入っている。何が行くかはお楽しみ。
◎リスナーから、スーパーボウルのオープニング観ましたか？シュワちゃん登場。
○美味しいね。
○マトリックスの60秒スーパーボウル用のCM。
○見たけど、すごいよ。観ながら。また声出したわ。また。ごっつ楽しみ。