電話機の研究

1. あらまし

現在使っている留守電がとても古くて使いにくいために、買い換えを考えています。機種を選び購入する手段を書いてみました。(1998/3/18)

2. 古い留守電

これまで使っていた留守電は、MADE IN CHINAのハローメモリーというものです。1996年8月31日にヤマダ電機で4980円で購入しました。この値段で自作メッセージが作れるので、びっくりしました。しかし、安かろう悪かろうで、不便な点がいくつかあります。(1998/3/18)

1. 留守電が入った時間を記録できない
   留守の時にメッセージが録音されるのですが、時間が記録できません。いつの電話かわからないで、夜遅く帰ってきたとき、留守電に「電話下さい」とあったら遅いので電話してよいのか迷うことがありました。
2. 電源が切れるごとに自作メッセージを入れ直さなければならない
   自作メッセージはテープに録音するのだが、電源が切れると自作メッセージが入っているということもリセットされるようで、テープにメッセージが残っていても自作メッセージがないと見なされてしまう。このため、停電があったときやブレーカーが落ちたとき(苦笑)、留守電が解除されてしまいました。
3. なんか不安定(苦笑)
   たまに留守録音が出来なかったり、電話が鳴らなかったりするようです。

3. 新しい電話機の機能

このような結果、留守電の買い換えをすることにしました。カタログを取り寄せ、最近の留守電の機能を研究してみました。(1998/3/20)

1. DSP録音
   マイクロカセットテープじゃなく、ディジタルICに録音する機能です。使ってみたいです(笑)。
2. 子機
   引っ越す予定（まだ部屋の間取りは未定）なので、子機もほしいです。
3. 留守番転送
   留守の時に携帯電話やPHSに転送する機能です。どうしても取りたい電話があるときに便利です。転送の時の電話代は自分持ちので、電話代はかかりますが。
4. 液晶ディスプレー
   かける電話番号、時刻や通話時間を表示します。あったら便利です。
5. モーニングコール
   あったら便利です。
6. ナンバーディスプレー
   NTTが新しく始めたサービスで、契約すればかかってきた電話番号が表示されます。あったら便利かもしれませんが、今のところ自分には必要ありません。
7. 電話帳
   電話番号と名前を登録しておき、ナンバーディスプレーと対応させてかかってきた相手の名前を表示させたりできる機能です。携帯電話も買う予定なので、これも僕には必要ありません。

1と2は必須で、3、4、5の順に優先して選びたいと思います。

4. 機種選択

以上の機能をふまえて、機種を選んでみました。DSP録音でSANYOとSHARPにしぼられました。ナンバーディスプレーは必要ないのですが、液晶ディスプレー機能を考えるとナンバーディスプレー対応機も選択肢に入ってしまいます。(1998/3/20)

SANYO

SHARP

5. 価格との兼ね合い

機能面で検討したので価格面から検討してみる。新聞の広告に載っていたものを表にしてみる。(1998/3/20)

参考にする数が少ないがナンバーディスプレー対応で電話帳無しのものが1万8千円、ナンバーディスプレー非対応で液晶付きが1万4千円、液晶無しが1万円程度と勝手に解釈し、後は実際に店を見回って決定したいと思う。安かったらそれに決定する予定。

6. 結論

イセヤデンキ、LAOX、ヤマダ電機を回ってみました。電話機の品揃えがあり、安かったのはヤマダ電機でした。そこでCJ-L1が1万800円、CJ-66が1万3千円で、液晶ディスプレーに惹かれてCJ-66を買いました。少し前のらしく、検討したカタログには載ってなかったので選択肢に入りませんでした。(1998/3/21)

古い電話機はNIFTY SERVEのフォーラムFPCUDIYの会議室20番夢の島(リサイクルの会議室)に出品する予定です。(1998/3/22)

7. その後

• 古い電話機はFPCUDIYの会議室20番[夢の島]PCジャンク無料配布所に出品しました。
• ディジタル録音は少し音質が悪い気がする。残念。
• 普通の通話の時の音質も悪い。故障かな。引っ越しちゃったんで、前の店に持ってけないなあ(泣)。

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