パソコンで名刺を作る

1. あらまし

名刺が必要になったのでパソコンで名刺を作る方法を調べてみました(1998/11/13)。

2. 名刺作成ソフト

名刺作成ソフトをパソコンショップの店頭で調べてみると、名刺作成だけでなく、はがき印刷やラベル印刷、シール印刷までできる多機能なものが多いことが分かりました。インクジェットプリンタが普及しているので、カラーで写真入りの名刺を前提にしたものが多いです。印刷工房98がWIn98にも対応していて機能が豊富で5000円台でいいかなと思いました。

3. 名刺印刷用紙

印刷工房を手に取り、名刺印刷用紙(ミシン目が入っていて印刷した後に切り取れる)を探しに行きました。そこでなんと名刺印刷ソフト付き印刷用紙を発見。イノアのマルチカードキット名刺サイズです。お試しセット特別価格2000円を1800円で売っていました。印刷工房を元の位置に戻しに行ったのは言うまでもありません(^^;)。インクジェット、レーザー、熱転写兼用です。名刺印刷ソフトはフロッピーディスクに入っていて、名刺郎新入門編for Windowsでした。名刺郎(9800円)という名刺とカードの印刷ソフトの昨日限定版です。機能は名刺印刷に限られています。シンプルですが画像の張り込みもできます。用紙は名刺が10枚作れるものが5枚です。裏面も印刷できます。今度からは用紙だけを購入すればよいことになります。

4. 名刺印刷

名刺郎を起動し、レイアウトから好みのものを選び(1から作ることもできる)、各項目に文字を入れれば完成。画像を入れたければ挿入する。印刷プレビューし、良ければ印刷。1ページ10枚だが、それぞれを別の名刺にすることも可能。テスト印刷で枠付きで印刷されるので、位置を確認し、名刺印刷用紙に印刷すればよい。あとはミシン目に沿って折り曲げて切り離せば名刺完成。

5. まとめ

名刺印刷用紙と印刷ソフトがセットになっているものを発見し、手軽に名刺を作成することができた。ミシン目に沿って切り離すので、若干切り口のザラザラが気になる。テスト印刷で枠付きで印刷されるので、ふつうのケント紙を買ってきて印刷し、切り離すこともできる。

6. 参考文献

エーワン(株)

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